ラーシュ・ケプレル

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催眠 上 ハヤカワ・ミステリ文庫

ラーシュ・ケプレル

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784151788512
ISBN 10 : 4151788514
フォーマット
出版社
発行年月
2010年07月
日本
追加情報
:
16cm,463p

内容詳細

ストックホルム郊外で起きた一家惨殺事件。被害者の夫婦と幼い娘をメッタ刺しにするという手口から、背後に異常な動機を窺わせた。かろうじて一命を取り留めたのは15歳の長男と、独立して家を出た長女だけ。捜査を開始したリンナ警部は、催眠療法で知られるバルク医師に少年から犯人逮捕につながる証言を引き出してくれるよう依頼するが…全世界で話題騒然、翻訳権の激しい争奪戦が繰り広げられた、匿名作家のデビュー作。

【著者紹介】
ヘレンハルメ美穂 : 国際基督教大学教養学部人文科学学科卒、パリ第三大学現代フランス文学専攻修士課程修了、スウェーデン語、フランス語翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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最近の北欧(スウェーデンを中核とした)ミステリの...

投稿日:2010/10/16 (土)

最近の北欧(スウェーデンを中核とした)ミステリの水準の高さをまたしても証明する一作。各方面での評判が高いのもうなずける面白さで、構成も妙味がある。途中、ディーバーやM・コナリーを読んでいるような感覚にとらわれるところもあり、上下900ページも長さを感じさせない。が、作中で伏線かな、と思っていたところが何も引っ掛かりが無いままに終わったり、次作以降の課題かな、と思う点も有りました。解説によると、覆面作家として出版されたが、純文学畑の作家夫婦の合作という事で、ミステリとしての進化がまだ期待できると感じました。ま、今年の各ミステリ関連BESTに選出は間違いないでしょう。

nasso さん | 岩手県 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 紅はこべ さん

    ずっと前から読もうと思っていた本だが、手に取るまで北欧ミステリとは知らなかった。シモーヌに苛つく。人の話をちゃんと聞けよって思う。エリックの母の「この高福祉社会が長続きするとは思えないのに、これが当たり前だと思っているスウェーデン人は甘やかされすぎ」という指摘に、スウェーデン人もそういう認識があるのねと納得。ヨセフが怖い。帝王切開出産に偏見を抱いてしまいそう。

  • nuit さん

    ストックホルム郊外で起きた一家惨殺事件。そして併走する誘拐事件。まだ上巻なので真相は分からないけれど、これは面白いよ!しかし、何年も前に『ヒプノティスト-催眠-』は観たっぽいが全く記憶にないのはなぜだろう。ヨーナ・リンナ刑事シリーズとして続いているので、早くもシリーズ全部を一気読みしたい気分。まずは下巻を読みます。

  • とくけんちょ さん

    物語の展開力が凄まじい。これこそ、怒濤というにふさわしく、グイグイ引っ張られる。謎が謎を読んで、しかも登場人物の心情も揺れ動き、一時たりとも安心させてもらえない。訳も素晴らしい。これは、久しぶりに大ヒットの予感。

  • キムチ27 さん

    久方ぶりにケプレル!期待に違わぬスプラッター。ナイトメア!福祉国家となりゃ、専門職か溢れ、間にかような人種がいるんかぁと。バルク医師が命を賭して異常秩序に立ち向かうんだけと、あまりなバラバラメンバー。だから小説やなと言えなくもないけど。妻の父まで刑事もどきに奔走。ヨーナ刑事が、警護を受けるよう、懇願するのは情けなさすぎ★難病の息子案ずる割には、つまはなんなん?夫に倫理を説きつつ、あの場面じゃ自己弁護呟きつつ股を開く〜ゲーッ。催眠そのものより薬に溺れたり、ゲームの世界に嵌まる闇世界(ポケモン等)が全面に。

  • hanchyan@バカのBOX さん

    ニワカファンなりに(笑)思うこととして、これまで自分が読んできたところによれば、北欧ミステリてば起承転結ってよりは「序。破!?急〜〜!!」って感じで、はなしの半分くらいから絶叫マシーン的に一気にテンポ&スピードが加速するのが総じて多い印象だった(「煙に消えた男」なんかがその典型す)。それからすると本作は、いつの間にか「破!?」に至っていて、あたかも壮大な<(クレシェンド)のような感じ。まずそこがとてもとても興味深い。あと、28章P374〜のポケモン談義な。思わず唸る。じわじわと、じわじわと。下巻へGO。

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