CD

Violin Works-live 2010 Sonatas, Tzigane: 松田理奈(Vn)清水和音(P)

Ravel (1875-1937)

User Review :4.5
(2)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
VIZC15
Number of Discs
:
2
Format
:
CD
Other
:
+DVD

Product Description

2006年にCDデビューして以来、着実に実力をつけている松田理奈の3作目。2010年1月22日に行なわれた紀尾井ホールでのラヴェルの夕べを収録した、初のライヴ盤となった。聴きごたえある演奏が繰り広げられている。(CDジャーナル データベースより)

Track List   

Disc   1

  • 01. Posthumous Sonata For Violin And Piano
  • 02. Sonata For Violin And Piano In G Major Allegretto
  • 03. Sonata For Violin And Piano In G Major Blues: Moderato
  • 04. Sonata For Violin And Piano In G Major Perpetuum Mobile: Allegretto
  • 05. Tzigane

Disc   2

  • 01. Tempo Di Minuetto In The Style Of Gaetano Pugnani

Customer Reviews

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今頃になってしまったが、毎日このCDを聴い...

投稿日:2015/03/16 (月)

今頃になってしまったが、毎日このCDを聴いているので、一言感想を。私は、このCDで初めて「遺作」のソナタを知り、大変喜びを感じている。「遺作」といっても作曲されたのは、ラベルが作曲家として公的にデビューする前であり、生前には演奏される機会がなかったということらしい。しかし、すでに私たちが知っているラベルの作風の萌芽がそこにあり、新鮮に聴こえる。単一楽章で出来ているが、私は展開部が大好きだ。松田理奈のヴァイオリンは、非常にセンス良く、アフタクトの音の取り方だけでもラベルらしいニュアンスで響く。この2010年の紀尾井ホールでの実況は、彼女の「イザイ:無伴奏ソナタ集」のCDに付いているDVDで観ることができる。松田は自分のヴァイオリンの音がホールに散って遠くの客席まで飛んで行くのを確かめながら弾き、時々うなずき、微笑みがこぼれているようだ。それにしても清水和音のピアノがうまい。若い彼女を支えるだけでなく、時に音楽を主導し、クライマックスの後を繋いでいく。ピアノの三連符がきらめき、その上をヴァイオリンが気持ちよさそうに歌っていく瞬間が最高だ。「今、日本に清水が居てくれる幸せ」を感じる。

楽響の時 さん | 東京都 | 不明

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ラヴェル3曲で40分とは短いCDですが、日...

投稿日:2010/08/03 (火)

ラヴェル3曲で40分とは短いCDですが、日本人ヴァイオリニストの、それもライヴでのラヴェルであり、ヴァイオリン・ソナタの、哀愁漂う雰囲気は、ブルースを含む現行曲、遺作ともに魅力的でした。ツィガーヌも冴えています。もう少し曲を入れて欲しかったです。

恐怖のタヌキ男 さん | 不明 | 不明

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