CD

ラヴェル:ヴァイオリン・ソナタ、ツィガーヌ、エネスコ:ヴァイオリン・ソナタ第3番、他 小林美恵、ロジェ

ラヴェル(1875-1937)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
OVCL00356
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

ラヴェル&エネスコ:ヴァイオリン・ソナタ集
小林美恵、パスカル・ロジェ

独特のリズムと情熱が交差するラヴェルとエネスコの世界!
名手小林美恵とパスカル・ロジェが漂わせる高貴なる調べ。

日本の女流ヴァイオリニストの第一人者小林美恵と伝統のフレンチピアニズムの継承者パスカル・ロジェの最新アルバムです。両者共難関コンクールのロン=ティボー・コンクールの覇者です。
 前作ではフランス音楽の代名詞的存在でもあるフォーレを取り上げ、情熱的で美しい世界を導き出しました。今回はフランス・ヴァイオリン作品の第2集になります。フォーレが当時パリ音楽院にて教えていたラヴェルとエネスコが今回の主役です。フランスのヴァイオリン・ソナタの代表格ラヴェルのソナタはもとより、ラヴェルが最初に書いた室内楽作品でもある遺作ソナタも楽しめます。ラヴェルのソナタを初演したエネスコのヴァイオリン・ソナタ第3番では小林とロジェの実力を存分に披露。あらゆる音色を駆使して幻想的でルーマニアの民俗様式を表現してゆきます。このコンビが成熟してきたことを証明するような完璧なアンサンブルを展開します。
 小林美恵の情熱的でありつつも丁寧にひとつひとつのメロディを紡いでゆく調べ。世界中が認めたパスカル・ロジェの音色とリズム。ひとつの完成されたヴァイオリン・デュオの世界をお楽しみ下さい。(エクストン)

ラヴェル:
・ヴァイオリン・ソナタ(遺作)
・ヴァイオリン・ソナタ
・ツィガーヌ
・ハバネラ様式による小品
エネスコ:
・ヴァイオリン・ソナタ第3番『ルーマニアの民俗様式で』
 小林美恵小林美恵(ヴァイオリン)
 パスカル・ロジェ(ピアノ)

 録音:2008年3月19-21日、富山、北アルプス文化センター
 DSD Recording

内容詳細

ロマ/二人の作曲家の友情、といったキーワードが浮かんでくる選曲。どの曲も丁寧にテクスチュアを描き出しており、音色も練れている。なかでもニュアンスを十全に引き出したラヴェルの遺作ソナタや、複雑な譜割りを緻密にまとめ、さらに幻想性へと高めたエネスコ作品が秀演。(ま)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

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