CD 輸入盤

『イスの王様』全曲 アンドレ・クリュイタンス&フランス国立放送管弦楽団、ジャニーヌ・ミショー、 リタ・ゴール、他(1957 モノラル)(2CD)

ラロ (1823-1892)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
9029573485
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ラロ:『イスの王様』
ジャニーヌ・ミショー、 リタ・ゴール
アンドレ・クリュイタンス&フランス国立放送管弦楽団


1865年の結婚後、舞台作品での成功を夢見たラロは、オペラ=リリック座(英語版)のオペラ新作コンクールに応募、1866年から翌年にかけてフリードリヒ・フォン・シラーの原作に基づく作品『フィエスク』(Fiesque)を作曲したものの第3位となり、上演はされないままとなりました。ラロはこの挫折にもめげず、続いて本作に取りかかり、一部『フィエスク』の音楽を取り入れながら、1881年に全曲を完成。しかし、なかなか上演の機会に恵まれず、グノーの尽力により、1888年にようやく初演されました。作品にはワーグナー的な動機が含まれ、同時代のフランスに於けるワグネリスムの興隆を垣間みることが出来る作品です。クリュイタンスの優雅で鮮やかな音楽に仕上げられた名盤です。
 なお、ブックレットは簡単なあらすじ(欧文)のみで、歌詞対訳は付属しません。(輸入元情報)

【収録情報】
● ラロ:歌劇『イスの王様』全曲


 ジャニーヌ・ミショー(ソプラノ)
 リタ・ゴール(メゾ・ソプラノ)
 アンリ・ルゲイ(テノール)
 ジャン・ボルテール(バリトン)
 ピエール・サビニョール(バリトン)
 ジャック・マリス(バス)
 セルジェ・ラリエ(バリトン)、他
 フランス国立放送管弦楽団&合唱団
 アンドレ・クリュイタンス(指揮)

 録音時期:1957年6月
 録音場所:パリ、Salle de la Mutualite
 録音方式:モノラル(セッション)

ユーザーレビュー

総合評価

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ラロは「スペイン交響曲」の一発屋という印...

投稿日:2018/11/23 (金)

ラロは「スペイン交響曲」の一発屋という印象が強いが、私は結構気に入っている作曲家だ。チェロ協奏曲もいい曲だし、ラロ畢生のオペラ「イスの王様」もメロディに溢れ波乱万丈の聴きごたえのある作品である。全曲で100分少ししかなく、物語をもっと掘り下げたほうがよかったと思うのだが、ラロは冗長になるのを嫌ったのだろう。いずれにしても序曲しか知られていないのはもったいない。クリュイタンス盤は代表盤、というか水準以上のものはこれしかないのだが、ミショー、ゴールの主役二人が素晴らしい出来だし、クリュイタンスの覇気に満ちた指揮も見事。ただし、1957年録音なのにモノーラルで音も良くない。58年まで待ってステレオで収録していたら、このオペラももっとポピュラーになっていたのではないだろうか。それでも一聴の価値はあるし随分安いのでお勧めだ。

フォアグラ さん | 愛知県 | 不明

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