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ISBN 10 : 4911035013
Content Description
誰もがいずれ直面する生の根本的な苦しみ、老い・病・そして死。仏教では古くから、それらと向き合い、そして寄り添って生きるための智慧を伝えている。
著者ラリー・ローゼンバーグは、『呼吸による気づき』『〈目覚め〉への3つのステップ』(共に春秋社)でも知られ、アジアを含む各地で修行、米国では長年に渡り仏教の瞑想を指導してきた。本書では、著者が自身の経験を織り交ぜながらマインドフルの実践と、生と死を超えた解放への道について語る。
翻訳はマインドフルネスの指導でも知られる島田啓介。本文中の人名などには豊富な注を付け、巻末には井上ウィマラによる詳しい経典の解説も掲載する。
【著者紹介】
ラリー・ローゼンバーグ : 米国の瞑想指導者。1932年、ロシア系ユダヤ人の移民の家庭に生まれ、ニューヨーク市ブルックリンで育つ。社会心理学の博士号を取得し、シカゴ大学やハーバード大学などで教鞭をとったが、後に職を辞し世界各地で修行。ヨガや禅を経たのちに仏教のヴィパッサナー瞑想に出会い、長年に渡ってその実践を続けている。自身が設立した「ケンブリッジ・インサイト・メディテーション・センター(CIMC)」や、マサチューセッツの「インサイト・メディテーション・ソサエティ(IMS)」などで多くの人々に瞑想指導を行う
島田啓介 : 1958年群馬県生まれ。マインドフルネス瞑想講師、精神保健福祉士(PSW)、翻訳家。主宰する「ゆとり家」でワークショップやカウンセリングを行い、オンライン・コミュニティ「マインドフルネス・ヴィレッジ」では「村長」として活動している。大学時代のうつ病と長期入院の経験から、自己治療の道を探りつつ、様々な実践を続けてきた。1995年には禅僧ティク・ナット・ハンの来日ツアーを先導、現在も師のマインドフルネス瞑想を紹介する活動を続けている。闘病時に洗礼を受けクリスチャンとなる。愛称は「だーさん」(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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