Books

無常の月 ザ・ベスト・オブ・ラリイ・ニーヴン ハヤカワ文庫

ラリイ・ニーヴン

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784150121730
ISBN 10 : 4150121737
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

突如地球を襲った未曾有の大災害をスリリングに描き、ヒューゴー賞/星雲賞を受賞した傑作「無常の月」をはじめ、人類未踏の超高密度天体・中性子星に赴いたベーオウルフ・シェイファーの驚異の冒険譚「中性子星」、同じく“ノウンスペース”シリーズに属する「帝国の遺物」「太陽系辺境空域」など、ハードSFの巨匠の数ある作品の中から、ヒューゴー賞受賞作4篇を含む名作中短篇全7篇を収録した日本オリジナル傑作選。

【著者紹介】
ラリイ・ニーヴン : 1938年、カリフォルニア州ロサンゼルス生まれのSF作家。1964年“イフ”誌に掲載された短篇「いちばん寒い場所」で作家デビュー。その後、立て続けに作品を発表し、一躍SF界の若き寵児となった。代表作は1970年に発表し、ヒューゴー賞・ネビュラ賞・ローカス賞のトリプルクラウンに輝いた『リングワールド』。人類が太陽系内の開発に乗り出してから、太陽系の外へと進出、幾多の異星人たちと遭遇しつつ、その版図を広げていくに至るまでを描いた未来史シリーズに属する作品で、同じ未来史に属する「中性子星」と「太陽系辺境空域」も、ヒューゴー賞を受賞している。「無常の月」は1972年にヒューゴー賞を受賞した

小隅黎 : 1926年生、2010年没、1950年東京工業大学機械科卒、SF研究家・作家・翻訳家

伊藤展安 : 1942年生、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • sin

    「宇宙 来た〜!」若い頃の自分が当たり前のように浸りきっていた世界がここにある。勿論どの作品も既読であるが、今も尚褪せない魅力を感じて止まない。人類の次の段階は宇宙進出であると、無条件に信じていた頃の自分が甦る。だがしかしオリジナル編集との謳い文句で購入したのだが全部が全部某かの文庫本で持っているのでやられたって感じです(T-T)

  • Shintaro

    ラリイ・ニーヴン初読みである。ハードSFの巨匠だそうだがクラシックなSFで、なかなか味わい深いものがある。当時はこんなのが良かったのかと思うと感慨深い。本作は7編の短編を収録、見ようによってはお得かもしれない。僕にとってはガーディアンリスト入りしている『リングワールド』の前哨戦にすぎないのだが。登場人物のベーオウルフ・シェイファーが海賊っぽくて気に入ったのでリングワールドにも出てくるといいな。これを読むとやっぱり『星を継ぐもの』はハードSFとしてエポックメイキングな作品だと思うよ。

  • 小太郎

    ラリイ・ニーブン!それもベスト、題名だけで購入してしまった「無常の月」は持っていたような気もしたけど(笑)帰って調べてみると出てきました1979年版「無常の月」〜でも内容はかなり違っていたので安心。懐かしく感じながら読みました。サイバーパンクなどの現代SFの少し前の王道であったラリイ・ニーブンらしさ満載の一冊でした。「神の目の小さな塵」「リングワールド・シリーズ」など読んだ時の記憶がよみがえって来ました。この本の7編の短編は日本オリジナル傑作選ということです。久々に往年のSFワンダーランドを満喫!

  • かとめくん

    無常の月は40年ぶりぐらいの再読になるが、やっぱり面白い。係累の話がその後たくさん生まれていると思うけど、本家の存在感は変わらずってところじゃないですかね。場面場面が絵になるので、これは映画化したら面白いんじゃないかとふと思ったら、映画化の話があるので選集が出た感じなんですね。

  • 波璃子

    短編集。《ノウンスペース》シリーズの作品などが収められている。ハードSFは今まで読まず嫌いだったが、何となくではあるが内容も理解できて楽しめた。「帝国の遺物」や「太陽系辺境空域」のスリリングな展開、「無常の月」の静かな絶望感。最後の「馬を生け捕れ!」はファンタジー要素も絡めてあって、何のことか分かるととても楽しくなる。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items