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明治日本の面影

ラフカディオ ハーン

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784061589438
ISBN 10 : 4061589431
Format
Books
Publisher
Release Date
October/1990
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • たつや

    名著と聞いて読了。小泉八雲が日本で教師をしていた頃の日記を中心に京都等の旅行記等内容は多岐に渡り飽きずに興味深く読めた。文章も大変読みやすく古さを感じず読めた。些か日本人を褒めすぎの箇所もあるが、明治期の日本人がこの通りだったかも知れない。面白い読物でした。

  • Haruka Fukuhara

    「英語教師の日記から」(平川祐弘訳)に描かれた日本の教育風景はとても爽やかで清々しい。その伝統は戦争後の教育改革の前に既に失われていたようにも見えるが、その辺りの話は何の本を見ればわかるのだろう。教育史とかいう学問もあるのかな。「日本人の微笑」(平川訳)も良かった。

  • saga

    江戸時代の心・伝統を持った「明治」という時代・人々の記録。偶然に八雲が遺してくれた文章を読むと、現代の日本は悪い方向で西洋化が進んでしまった感が否めない。当時の八雲の目には「滅私」が美しいものに映ったのだろう。しかし、今は「個の時代」なんて言って利己主義的な日本人が増え、目を背けたくなるような犯罪を報道で見るにつけ、日本人が失ってしまったかつての心の大切さを思わずにはいられない。

  • 大楠公

    日本人の素晴らしさを再認識出来ました。外国人であるハーンの目を通して明治の日本人の姿が描かれてます。武士階級だけではなく、一般庶民の姿からも、現代の日本人が置き忘れてきたものを、我々日本人なら必ず気付ける筈です。忘れ物を探すために是非読んで欲しい一冊です。

  • 嬉々

    青い瞳でみつめた土着の匂いが色濃く残る明治の日本。黒い瞳では感じ取れない各地の風土を色濃く描いている。特に岡山?だったか田舎の警察官が、障子の穴から八雲が密やかに祭りの様子を覗き見ている様子を、もの凄い嗅覚で見つけ出し、睨みつける場面が私の心に刻み付けらて忘れられない。

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