ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)

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津波!!命を救った稲むらの火

ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784811378916
ISBN 10 : 4811378911
フォーマット
出版社
発行年月
2005年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
31cm,1冊(ページ付なし)

内容詳細

ある秋、村の人々がお祭りの用意をしていると、長くてのろく、ふんわりとした地震がおきた。海を見おろす高台に住んでいた五兵衛は、地震のあとに、波が海の沖の方へとしりぞいていくのを見て…。

【著者紹介】
高村忠範 : 1954年、山梨県生まれ。和光大学人文学部科卒業。イラストレーター。松戸市在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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 昔は、修身の教科書に載っている。私も、...

投稿日:2018/05/22 (火)

 昔は、修身の教科書に載っている。私も、父親から、修身の物語を、読みました。ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)のオリジナル版の翻訳も、30歳頃読みました。さて、現代の「稲むらの火」は、どんな感じ。本当に、素晴らしい物語。非常に、楽しみ。

カニさん さん | 兵庫県 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ☆よいこ さん

    絵本。安政元年(1854年)12月23日に発生した安政の東海地震12月24日に発生した安政の南海地震に起こった大津波を題材として書かれた絵本。夕方に発生した地震に気が付いた長者の浜口五兵衛は海の異変に気付いた。村人は秋祭りの準備の真っ最中。五兵衛は高台にある我が家の周りに乾してあった稲わらに火を放ち、驚いてやってきた村人たちを津波被害から救った▽防災の日と避難訓練の関係で読み聞かせしました。

  • keroppi さん

    図書館にて。津波から村を守った実際の話を小泉八雲が物語にしていた。津波は、過去から日本を襲っていた。それから守ろうとする人間の知恵、勇気。

  • Smileえっちゃん さん

    図書館本。実話をもとに書かれた絵本。安政の南海地震。和歌山の広村(有田郡広川町)が舞台。浜口家の当主浜口五兵衛(当時34歳)村人たちがお祭り準備をしていた時、海を見ていて異常を感じ、大事の育てた稲村に火をつけ津波が来ることを知らせ、村人を救った。その後も私財を投げ打って仮設住宅や、仕事をなくした人達に、堤防建設の仕事を作った。その堤防は昭和の南海地震の津波から人々を守ることにつながった。こんな方がおられたのですね。

  • いろ さん

    3.11絵本を読んだ後,図書館で出会った。一緒に読むと,9歳男児はこの話を知っていて,後ろ解説を読み「安静の南海地震だよね。」と自分の知識と照合できた模様。よくよく聞いてみると,社会科教科書で読んだとの事。教科書が3-4年続きで使うため,小4で習う予定の部分に書いてあるのを読んだらしい。教科書を見せてもらうと,詳しく記載されていた。母(私)は習った記憶がなく,大地震や津波をきっかけに,テキストが変わって来ているのかな〜と思った。津波場面,切り絵に強い切実感はないので,あの記憶の有無で全然迫るものが違う。

  • けんちゃん さん

    図書館で。キミコ・カジワラさんの作品を探していたのですが、同じ小泉八雲原作の作品をみつけました。1854年、安政の南海地震で起きた津波の際に、機転をきかせて村人を守り、その後も私財をなげうって村の復興の為に尽力した浜口儀兵衛をモデルにした作品。日頃の危機管理の及ばない出来事に遭遇した時の判断力、人々をまとめ上げるリーダーシップ、うなづくことの多いお話しでした。津波に関する絵本、いろいろ出ているのですね。関連でチェックしていきたいと思います。

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