シャーロック・ホームズ 吸血鬼のなぞ シャーロック・ホームズ 3

名探ていシャーロック・ホームズのもとに持ちこまれた深刻な相談ごと。ファーガソンの妻カティは、吸血鬼かもしれないというのだ！村に伝わるドラキュラの伝説、発見されたなぞの死体、そして空っぽのかんおけ。何も語ろうとしないカティが胸に秘めた真相とは！？切れ味するどいホームズの推理が一同をおどろかせる！（原作／コナン・ドイル「サセックスの吸血鬼」）

【著者紹介】
ライ・ホー : 法政大学日本文学科、ニューヨーク大学映画研究学科卒業。香港の大手映画会社と出版社の勤務を経て、１９９４年に出版社を創立。編集と経営の仕事をこなしながら、映画脚本（『恋の風景』『金魚のしずく』）や翻訳の仕事にも携わり、現在に至る

三浦裕子 : 仙台生まれ。出版社にて雑誌編集、国際版権業務に従事した後、２０１８年より台湾・香港の本を日本に紹介するユニット「太台本屋ｔａｉ‐ｔａｉ　ｂｏｏｋｓ」に参加。版権コーディネートのほか、本まわり、映画まわりの翻訳、記事執筆等を行う

コナン・ドイル : １８５９〜１９３０。１８５９年イギリス生まれ。小説家、医者。１８８７年に名探偵シャーロック・ホームズを主人公とした作品『緋色の研究』を発表。合計６０ものホームズ作品を書いた。現代に続く推理小説の基本を作った人物（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）