Product Details
ISBN 10 : 4334752624
Content Description
大都会パリをあてどなくさまようマルテ。「見る」ことを学ぼうと、街路の風景やそこに暮らす人々を観察するうち、その思考は故郷での奇妙な出来事や、歴史的人物の人生の中を飛び回り…短い断章を積み重ねて描き出される詩人の苦悩と再生の物語。ドイツ文学の傑作。
【著者紹介】
ライナー・マリア・リルケ : 1875‐1926。ドイツ語圏を代表する詩人。オーストリア=ハンガリー帝国領のプラハに生まれる。幼少の頃から詩を書き始め、18歳で初の詩集を出版。プラハ大学、ミュンヘン大学などで文学や美術を学び、立て続けに詩集を発表した。1901年には彫刻家ロダンの弟子クララと結婚し、翌年に『ロダン論』執筆のためにパリ滞在。その後ヨーロッパ各地を転々としながら見聞を深め、1910年に自伝的な長篇小説『マルテの手記』を出版。第一次世界大戦勃発に伴い、自身も徴兵されウィーンで戦争資料室に勤務したが、まもなく除隊
松永美穂 : 東京大学大学院人文社会研究科博士課程満期単位取得。早稲田大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Customer Reviews
Book Meter Reviews
こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
powered by
藤月はな(灯れ松明の火)
読了日:2017/12/29
マリリン
読了日:2021/08/12
Gotoran
読了日:2020/05/11
踊る猫
読了日:2020/04/14
ぺったらぺたら子
読了日:2021/07/04
(外部サイト)に移動します
Recommend Items
Feedback
Missing or incorrect information?
Product information of this page .

