ライナー・デッカー

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教皇と魔女 宗教裁判の機密文書より 叢書・ウニベルシタス

ライナー・デッカー

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784588008757
ISBN 10 : 4588008757
フォーマット
出版社
発行年月
2007年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
20cm,288,25p

内容詳細

ヨーロッパ各地で魔女狩りが行われていた頃、ローマ教皇庁は何をしていたのか。そもそも魔女迫害に対してどのような立場をとっていたのか。大量の古文書をもとに、ヨーロッパ史の一面を生き生きと描いた書。

【著者紹介】
ライナー・デッカー : 1949年生まれ。哲学博士。ドイツのパーダーボルン教員養成所歴史学部門主任。おもな研究分野は、中世・近世社会史(とくにドイツとイタリアにおける魔女迫害、ローマ宗教裁判所)、歴史教育。テレビのドキュメンタリー番組の時代考証なども手がけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • allSS0413 さん

    中世から近世にかけての教皇が魔女裁判にどのようにかかわってきたのかを当時の資料を基に丁寧に読み解いていく本。異端審問=教皇庁と勝手なイメージを持っていたので魔女狩りもヴァチカンが総本山かと思ってたら、実際はアルプスやピレネーの北側の方がひどく、そして世俗裁判の方がよっぽど処刑数が多いのも驚きだった。魔女で有罪になるのも誰かを殺したり害を及ぼした場合のみであったり、初犯なら処刑されることもなかったりとなんかすごい柔軟で意外だったのが興味深くとても面白かった。

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ライナー・デッカー

1949年生まれ。哲学博士。ドイツのパーダーボルン教員養成所歴史学部門主任。おもな研究分野は、中世・近世社会史(とくにドイツとイタリアにおける魔女迫害、ローマ宗教裁判所)、歴史教育。テレビのドキュメンタリー番組の時代考証なども手がけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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