ライアル・ワトソン

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匂いの記憶 知られざる欲望の起爆装置:ヤコブソン器官

ライアル・ワトソン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784334961046
ISBN 10 : 4334961045
フォーマット
出版社
発行年月
1970年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
旦敬介 ,  
追加情報
:
302p;20

内容詳細

人体の中で、退化したといわれる「ヤコブソン器官」に着目し、嗅覚のメカニズムを探る。新自然学の旗手が、謎に満ちた「匂いの世界」に迫る一冊。

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読書メーターレビュー

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  • やいっち さん

    、(人間の)ヤコブソン器官に非常に拘っている。解剖学的に未だ解明されていない謎の器官だからでもあろうか、想像を膨らます余地があるのか、それとも、嗅覚というある意味一番原始的な感覚器官であるにも関わらず人間は視覚という感覚に過度に(?)依存することで聴力も嗅覚もその発達を、あるいは本来は持っていた能力を後方に追いやってしまったかのようである…。

  • ゲンショウ さん

    ライアルワトソンの本…久方振りに拝読、読了。匂いと第六感との考察が秀逸です。人は、立った事で豊潤な匂いのネットワークから寸断されたと考えられて居ますが、さにあらず。直感や雰囲気などと謂われる所謂、科学出来ないが、経験として知っている事象の根幹に、匂いが在るのでは無いか?と著者は云います。そう、人も未だ匂いのネットワークに繋がっていると…。ワトソンの著書に通底する、人もまた自然…特別なものでも孤独でも無いと謂う考え…いや、教え…。ワトソンさん、貴方は矢張り私の師です。貴方の本をもっと、もっと読みたかった。

  • C----ya さん

    皮脂腺は額、鼻の両側、胸の中心線上、肛門周辺。アポクリン腺は腋、頭皮、臍、陰部でそれぞれ分泌物違う。アポクリン分泌物はバクテリアが脂肪分解してフェロモンに。匂いも口臭も女性が識別能力高く唾液ホルモンは男性より少ないので唾液から少量で判別し匂い判別度が高い。鼻の粘膜温度が性交直後に1.5度上がる。匂いは右脳で情動的活動を起こし感情的で直感的。奇妙なシーンは左の孔直感。赤ちゃんの頭からエンドルフィン。匂いは想像、真実性の感覚で論理を追い落とす第六感。感覚統合、促進、共感覚

  • カネコ さん

  • 伊里子 さん

    目を通したレベルでしか今のところ認識できてないので、また後日読む機会があれば読みたい。 たしかに、都心部に住んでいると匂いらしい匂いというのはあまり感じない。

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人物・団体紹介

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ライアル・ワトソン

1939年アフリカ・モザンビーク生まれ。南アフリカ、オランダ、ドイツ、イギリス等で学問を修め、動物行動学の博士号のほか、生態学、植物学、心理学など10の学位を持つ。動植物界、人間界における超常現象を収集し、「新自然学」の確立をめざす。ヨハネスブルグ動物園園長、英国国営放送(BBC)のプロデューサー、

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