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ISBN 10 : 4792319366
Content Description
ドイツ糺問訴訟を代表するラテン語文献の全訳。ローマ・カノン糺問訴訟法の実像に迫る第一次資料。註解及び糺問訴訟小史を付す。
目次 : 第1章 糺問の定義/ 第2章 糺問の区分/ 第3章 糺問の主体/ 第4章 糺問の端緒/ 第5章 糺問が可能な犯罪/ 第6章 糺問の対象となる者/ 第7章 一般糺問/ 第8章 特別糺問の形式/ 第9章 各犯罪に対する刑罰/ 第10章 有責判決の執行/ 第11章 糺問に対する異議申立て/ 糺問刑事裁判令草案
【著者紹介】
ヨハン・ブルネマン : 1608年、ブランデンブルク選帝候領、ケルン・アン・デア・シュプレー(現ベルリン市内)に説教師の子として生まれる。ウィッテンベルク大学で神学及び哲学を学び、1636年フランクフルト・アン・デア・オーデル大学の論理学教授となった。その後、神学を研究し説教活動にも従事した。しかし、体質の弱さが説教師の激務に耐えなかったため、法学研究に向かい、1638年に学位を取得した。1640年フランクフルト大学教授、1664年ブランデンブルク選帝候顧問官となり、1672年に没した
上口裕 : 1946年仙台市に生まれる。1970年中央大学法学部卒業。1975年一橋大学大学院法学研究科博士課程単位取得満期退学。現在、南山大学大学院法務研究科教授。博士(法学、一橋大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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