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ハイジ 下 岩波少年文庫

ヨハンナ・スピリ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784001141078
ISBN 10 : 4001141078
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2003
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

懐かしいアルムの小屋へ戻ってきたハイジは大よろこび。無邪気なハイジは、頑ななおじいさんの心をくだき、周りの人たちの気持ちを変えていく。そんなある日、クララが遊びにくるという嬉しい知らせが届く。

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • れみ

    フランクフルトでホームシックにかかってアルムに帰ってきたハイジのその後。ハイジの言う「神様は何がいちばんいいことか分かってる」はそのまま受け取ると現代の日本人である私にはあまりにも宗教色が強いなと感じるけど、これが人との出会いとか巡り合わせという言葉に置き換えると、そういうことってあるよなとも思える。アルムの自然の描写など心を動かされる場面がたくさんあり、素晴らしい作品に出会えて良かった。

  • たつや

    上巻から続けて読了。子供の頃の記憶、アニメの記憶が蘇りました。でも、細かい事ですが、アニメでは、おんじだったおじいさんは原作ではおじいさんですね。ペーター、クララはそのまま。目の見えないおばあさんにパンを食べさせるシーンとか、自然の描写は抜きん出て素晴らしいですね。良い本です。

  • はる

    上巻はアニメとほとんど同じでしたが、下巻はいろいろ異なる部分が多かったですね。特にペーターの小物感たるや…(笑)。ハイジの宗教的なセリフも少し違和感を感じてしまいます。でも当時の価値観はこんな感じだったのかな。ラストはとても爽やかでこれはこれで面白かったです。クララのおばあさんが素敵すぎる!

  • 絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく 

    12月予定の4・6年生のブックトーク授業【テーマ 冬休みに読んでみよう】用に選書。岩波書店のハードカバーを読んでいたが、紹介するのに文庫版を選書。私がアニメで見た頃のイメージより、最近の小学生は某家庭教師のCMのイメージがあるらしく、ちゃんとした内容を知って欲しくて選書しました。完訳。 『司書と先生がつくる学校図書館』より6年生向け。

  • coco

    高畑勲展でアニメが流れていて、読みたくなってしまった。アルプスの高原のすがすがしさと夕日の燃えるような景色が実際に見てみたくなる。子供の頃に読んだ時にはハイジやクララ側の目線だったけど、今読むとおじいさんやお医者さん側に感情移入してしまうな。

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