ちょっぴりながもち するそうです MOEのえほん

ヨシタケシンスケ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784592763468
ISBN 10 : 4592763467
フォーマット
出版社
発行年月
2024年06月
日本
追加情報
:
64p;15X16

内容詳細

『あつかったら ぬげばいい』『かみはこんなに くちゃくちゃだけど』に続く「心がちょっぴり軽くなる絵本」シリーズ第3弾。
「こまめにストレッチすると ほとぼりがさめやすくなるそうです」「好きな本の間に一晩はさんでおいたハンカチは 心配事をすいとってくれるそうです」…。
効果があるかも!?
ヨシタケ流おまじない絵本。
多忙な大人が気分を変えたいときにもお勧めの1冊。
2024年6月刊

【著者紹介】
ヨシタケシンスケ : 1973年神奈川県生まれ。『りんごかもしれない』『もうぬげない』(ブロンズ新社)『りゆうがあります』『なつみはなんにでもなれる』『おしっこちょっぴりもれたろう』(PHP研究所)『あつかったらぬげばいい』(白泉社)『あんなにあんなに』(ポプラ社)でMOE絵本屋さん大賞第1位を受賞し、7冠に輝く。『つまんないつまんない』(白泉社)の英語版で、2019年ニューヨーク・タイムズ最優秀絵本賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ヴェネツィア さん

    ヨシタケシンスケ作。荒唐無稽な発想なのだが、それらのいずれもが極めてささやかなので、ほんとうに叶いそうな気がしてくる。ちょっと不思議な感じの絵本。しかも、どれもやってみるのは簡単だし、誰にでもできることばかり。例えば「夜中、一人で小おどりすると」→「サバンナのまんなかで、ヌーがごちそうにありつけるそうです」。これなんかは穂村弘の「サバンナの象のウンコよ聞いてくれ…」を連想させる。あるいはエドワード・ローレンツの「ブラジルでの蝶の羽ばたきはテキサスでトルネードを引き起こす」を思わせもする。

  • starbro さん

    6月の第一作は、ヨシタケシンスケの最新作、ヨシタケシンスケは、新作をコンスタントに読んでいる絵本作家です。『あつかったら ぬげばいい』『かみはこんなに くちゃくちゃだけど』に続く、ちょっぴり心が軽くなる絵本シリーズ第3弾、内容的に面白いですが、著者の主張は全て迷信だと思います。良い子は真似しないように(笑) https://www.hakusensha.co.jp/booklist/70942/

  • 旅するランナー さん

    ヨシタケ的バタフライエフェクト。あるいは桶屋が儲かる2コマ絵本。とりあえず、長持ちしなくたって大丈夫くらいの気持ちで、ハンカチを好きな本に一晩挟んでおいたり、夜中に一人で小おどりしながら、加齢による衰えと戸惑いを感じて生きていきます。

  • とよぽん さん

    中盤以降にOh!と思う言葉がいくつもあった。絵も癒される。明日またじっくり読もうと思える。ということは、読みたい気持ちもちょっぴりながもちする本なのだ。

  • ☆よいこ さん

    ヨシタケシンスケおまじない絵本。もやもやも不安も焦燥も、小さなきっかけで良くなる。ちょっぴりね▽心の中でこっそりと何かをバカにしていた方が むしろ健康にいいそうです。誰にもバレていないズルは ズルとは言わないそうです。自分を許してあげられなくても あなたの小さな神サマは許してくれるそうです。▽好き。2024.6刊

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人物・団体紹介

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ヨシタケシンスケ

1973年神奈川県生まれ。筑波大学大学院芸術研究科総合造形コース修了。日常のさりげないひとコマを独特の角度で切り取ったスケッチ集、絵本、書籍の装画、イラストエッセイなど、多岐にわたり作品を発表。2013年、初めての絵本「りんごかもしれない」(ブロンズ新社)で、第6回MOE絵本屋さん大賞第1位、第61

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