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ユリイカ 2024年 12月号 特集 お笑いと批評

Eureka

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784791704552
ISBN 10 : 479170455X
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2024
Japan

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • かんがく

    主に扱われるテーマは昨今のお笑い界の賞レース至上主義、コンプライアンス、男性中心社会、裏側語りの過剰など。芸人自らが語るお笑い論はその陶酔とナルシズムが鼻につくし、非芸人が語るお笑い論はやたらと難解に語るのが恥ずかしくなる。お笑いと批評の相性の悪さを再認識した。ただ、ななまがり論考だけ滅法面白かった。

  • おでんのたまご

    「お笑いは現在、絶大な影響力があるコンテンツにも関わらずあまり批評されてこなかった。だがエンタメはいろんな人に批評されるのが世の常」これが共通して語られていた。うんうん、銀兵衛やキュウは批評しがいありそうだよね。ここに寄せられている文章のほとんどはお笑いとそれを取り巻く社会や構造についてが主だったけどそしてそれはそれで面白かったけど、こういうネタをプロの筆致で語ってるやつをもっと読んでみたいなあ。

  • c

    ここ数年、ユリイカで男オタク向けの特集がさっぱり組まれなくなった。まあ恐らく、純文学系の文芸誌同様woke≒フェミニスト勢力が編集部で支配的になったからだろうし、現代のフェミニストということは漏れなく萌えフォビアも搭載されていることだろう。00〜10年代はハイプ的な人物や事柄が好んで取り上げられていたから馬鹿にしつつ、それでも好んで読んでいたが、最近はそもそも読む機会が減ったと思う。この号に惹かれたのは、「お笑いと批評」という特集に往年のミーハー感を感じたからだった。お笑い自体は人並み程度に好きなだけだ。

  • 9

    お笑いは何も考えずそのまま楽しむ方がいいと思っているけど、芸人さんのラジオ等でお話を聞いてると笑いの構造や批評的な話もポロッと聞けるのが面白くて、こういうのもいいかと思って購入。ライトなお笑いファンなので、批評や論に出てくる漫才コントがYouTubeで見られてしまうのも楽しい。テレビでは割と普通に使われるようになった平場とかニン(は、そうでもないか)の意味を再確認。界隈の言葉を一般に持ってこられて、素人まで内輪に包もうとしているように感じる。

  • あらあらあらあら

    大島育宙と郡司ぺギオ以外は特に面白みを感じられず。 ラヴィットの話なんかもっと深く語れる余地があると思うのだが。

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