ユリイカ 2019年 6月号 特集 「三国志」の世界

ユリイカ編集部

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784791703678
ISBN 10 : 4791703677
フォーマット
出版社
発行年月
2019年05月
日本
追加情報
:
229p;23

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読書メーターレビュー

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  • 夜長月🌙@5/19文学フリマQ38 さん

    魏呉蜀、この三国のうちどの国が一番好きか。三国志好きなら何時間でも語れるテーマでしょう。間違いなく最も武力のあったのは魏。その国は曹操の軍令がただちに行き渡る統制のとれた国でした。しかしそのお墓(近年見つかったばかりの曹操高陵)から出土した人形は同時代の蜀や呉に比べて作りが粗く、表情が乏しいものでした。戦国の世とはいえ文化的な国の方に魅力を感じます。

  • Die-Go さん

    7月から東京国立博物館にて開催される特別展「三国志」に備えて予習の意味で読了。三国志を様々な視点から覗いていて、読みごたえあり。おもしろ三国志さんのインタビューを読んで、思わずYouTubeを見てしまった。こういう特集のお約束での、必読ものでは、参考になるものがあった。★★★☆☆

  • みや さん

    真面目な論文から軽いエッセイまでボリューム満点で読み応え充分。「演義」誕生の背景、三国の歴史に対する国内外の認識の遍歴、近年発掘された出土品の検証、当時の年俸や天体現象の考察、ジェンダー論、漫画やゲームの魅力など、様々な題材を様々な角度から採り上げており、どの記事も面白い上に非常に為になった。この世界は知れば知るほど面白い。『三国の中で学問の伝播に時差がある』という言葉に納得。学問だけでなく、地域によって文化や風土の差は私の想像以上に大きかっただろう。この点にもっと着目しながら様々な小説を読んでいきたい。

  • はるわか さん

    特集:「三国志」の世界。後世からすると、三国時代は三つの王朝が戦ったように見えますが、当事者にとってはそうではない。蜀と魏が戦うのではなく、蜀が自分の領土内で勝手に皇帝を名乗っている内乱団体を征伐するということ。魏の立場から見るとそれがひっくり返る。つまり正統な王朝はひとつだけで、あとは偽物。ただし立場によって正統が変わる。蜀と呉の同盟は中国史上唯一ふたりの皇帝が対等の立場で結んだ条約。

  • Mzo さん

    『三国志』展の予習として。硬軟さまざまの論考が面白かった。三国志と三国志演義の違いなどを改めて読むのも良いが、ゲームの解説を真面目にしてるのもまた楽しい。「他にすることはないのですか」とかよく言われたなぁ。三国志2で、ゲームスタートの最初の行動で趙雲をスカウトに行ったら、いきなり捕まってゲームオーバーになったことも…(笑)

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