保育の中に心地よい暮らしをつくる 子どもが見通す生活リズム

子どもたちに叫ぶように話していませんか？「かみつきはしかたない」と思っていませんか？コロナ禍でも安心のスペース、集団とは？へきなんこども園からのシンプルな提案。何かを変えたい保育者のためのＱ＆Ａ付き。

目次 : 序章ｐｒｏｌｏｇｕｅ　子どもが夢中になって遊ぶ時間と空間、そして道具/ はじめに　子どもが日々を幸せに過ごすために/ 第１章　一人ひとりを大切にする具体的な保育の手立て/ 第２章　心地よくくつろげる室内の空間づくり/ 第３章　幼児の生活の基本と保育の手立て/ 第４章　特別な配慮が必要な子どもの保育/ 第５章　気づいたら実践されている子どもの権利条約/ 子どもが幸せにいまを生きるために園で活かす子どもの権利条約/ Ｑ＆Ａ「一人ひとりを大切にする保育」なんて無理と思っていませんか？

【著者紹介】
ユリア : １９８９年より、へきなん保育園園長。２００８年より、社会福祉法人へきなん乳幼児福祉会理事長。２０１９年より、幼保連携型認定こども園へきなんこども園（へきなん保育園より移行）園長。現在、伊文保育園顧問理事を兼務。（一社）愛知県私立保育園連盟副会長。１９９０年代から、保育園で実際に取り組める環境（ＳＤＧ’ｓ）カリキュラムを作成、実施。そのリサイクル活動の収益で、スリランカに保育園を設立。２０１１年より、８年にわたり全国私立保育園連盟保育国際交流運営委員会（現在、保育・子育て総合研究機構国際委員会）委員長を務め、ハンガリー保育視察・体験研修を企画し、７年にわたり実施。幼少よりモダンダンスを続け、舞踏家としても活動している（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）