ユッシ・エーズラ・オールスン

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特捜部q-吊された少女-上 ハヤカワ文庫

ユッシ・エーズラ・オールスン

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784151794599
ISBN 10 : 415179459X
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2017
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

コペンハーゲン警察の特捜部Qは未解決事件を専門とする部署だ。ある日ここに一本の電話が入った。けんもほろろに応対したカール・マーク警部補は翌日、電話をかけてきた老警官が、自分の退官式で自殺したと知る。17年前、少女が轢き逃げされ、木から逆さ吊りになり絶命しているのが見つかった事件があった。その事件に取り憑かれていた老警官には、Qが最後の頼みの綱だったのだ。仕方なくカールは重い腰をあげるが…。シリーズ第6弾!

【著者紹介】
ユッシ・エーズラ・オールスン : 1950年、コペンハーゲン生まれ。10代後半から薬学や映画製作などを学び、出版業界などで働く。1985年からはコミックやコメディの研究書を執筆。その後フィクションに転じ、シリーズ第1作『特捜部Q―檻の中の女』(2007年)がベストセラーとなった。シリーズ第3作『特捜部Q―Pからのメッセージ』(2009年)で北欧ミステリ賞の最高峰である「ガラスの鍵」賞、シリーズ第4作『特捜部Q―カルテ番号64』(2010年)はデンマークの文学賞「金の月桂樹」賞を受賞した

吉田奈保子 : 1974年生、立教大学文学部ドイツ文学科卒、ドイツ文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ゆかーん

    お馴染み特捜部シリーズ6巻。今回の事件は、宗教、オカルト、超能力がテーマです。17年前にひき逃げ事件で死亡した少女を、一人の警察官が20年以上も捜査している話からスタートします。この警察官、自分の退官式で自殺するのですが、特捜部のカールは彼が死んだことで、沢山の事件を抱えながらも捜査せざる負えなくなります…。今回はゆっくりとした感じで話が進み、事件というよりは聞き込み捜査が中心でした。時系列や登場人物名を覚えるのに苦労しますが、少しずつ真相が見えてくるので、下巻でどんな展開を迎えるのか興味津々です!

  • hanchyan@飄々 

    今回は、肉体的にじゃなくてメンタル的にイタイシンドイほうのヤツか。つっても、これまでも精神的にイタイシンドイのわんさか出てきたけどな!(笑)。過去パートと現在パートの日付が徐々に近づくことで否が応でもワクワク感UP。そんななか、25章で「やっぱこれってば警察小説」って再確認させてくれつつ、直後には例の「探偵とは職業ではない。生き方だ」という言説を思い出さずにはいられないという、ハーディに纏わるエピソードが印象深い。ちょっと泣きそうになったぞ。さ〜て。下巻下巻♪

  • ひで📚🏈

    上巻の時点でなんとなく犯人は分かってしまってるような気がしますが・・・下巻以降で意外な展開があるのか???

  • yucchi

    特捜部Qシリーズ第6弾。前作から軽やかに3年経っておる(笑) 今回は特捜部Qを頼った老警官が自身の退官式で自殺してしまったことから17年前の事件に取り掛からざるを得なくなったカール。初めのイヤイヤ期は相変わらず。この捜査と新興宗教内での話がどう繋がるのか? ピルヨが自己中過ぎだし、イケメン教祖は下半身ユルユルだしでここの新興宗教ヤダな。カールの私生活も突然ハーディが…。今までの話よりやや小ぢんまりとした印象。

  • ばんだねいっぺい

     カールがチームでわきあいあいと捜査していくのがたのしくて新鮮。ハリーは、割りとギスギスしながらだったから対比で余計にそう感じられる。下巻へ

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