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ISBN 10 : 4062920980
Content Description
ダーウィニズムと機械論的自然観に支配されていた二十世紀初頭、人間中心的な世界観を退けて「その生物が周囲に与える意味の世界」すなわち「環世界」の概念を提唱し、その後の動物行動学や哲学、生命論に影響を及ぼした生物学者の最晩年の著作。対話形式で独自の世界観を展開し、自説への批判とそれへの反論をも明快に語る、今も新鮮な科学の古典。
目次 : 訪問/ 昼食の食卓にて/ あずまやにて/ 川原にて/ ドラマとしての生/ 役割、環世界、生の場面/ 館の池の畔にて/ 構成のトーン、特殊エネルギー、染色体/ 種の起源、存在形式の変容、主体の転換、魂の転換、構成類型の変化/ 遠乗り/ 夕食の食卓にて/ 海辺の邸宅のテラスにて/ 二人の論戦/ 第三日/ 洞窟の比喩/ プラトンのイデア/ 統一としての生/ 結び
【著者紹介】
ヤーコプ・フォン・ユクスキュル : 1864年、エストニア生まれの生物学者。1944年没
入江重吉 : 1947年生まれ。京都大学大学院修了(哲学専攻)。現在、松山大学教授
寺井俊正 : 1949年生まれ。京都大学大学院修了(ドイツ文学専攻)。現在、大阪市立大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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1.3manen
読了日:2014/12/21
Pustota
読了日:2022/09/14
roughfractus02
読了日:2017/09/16
シロクマとーちゃん
読了日:2017/03/21
ponkts
読了日:2015/05/07
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