Organ Works Vol.2-works With Trombone: Ludger Lohmann(Organ)Svoboda(Tb)

ヤンカ：オルガン作品集第2集
トロンボーンとオルガンのための作品集

オルガンとトロンボーンが力を合わせるとき、かつてない壮大な音楽が生まれます。この２つの楽器の音色の混合色は、まるで空に輝く月の光のような輝きに満ちています。
　ポーランド、グダニスク生まれのオルガン奏者＆作曲家ヤンカは、最初クラコフで学んだ後、シュトゥットガルト、パリへ行き、パリではマルセル・デュプレに師事した人で、そのせいか彼の作風はフランスの印象主義音楽の伝統を受け継いだものでキリストの復活に対する深い信仰を根底にした美しいオルガン作品を多く書いています。
　このアルバムではトロンボーンが重要な役割を演じるのですが、このアルバムでは名トロンボーン奏者マイク・スヴォボダが魅力的な演奏を披露しています。録音が行なわれたシュトゥットガルトの聖エーバーハルト教会の素晴らしい音響効果にも注目です。（ユニバーサルＩＭＳ）

・Tripartita on »Christ ist erstanden« for trombone and organ (1991)
・Suite in 7 movements for trombone and organ (1996)
・Choral Preludes / Choralvorspiele for organ solo (1975/2005)
・Macht hoch die Tür
・Es kommt ein Schiff, geladen
・Mit Ernst, o Menschenkinder
・Pastorale. »Singen wir mit Fröhlichkeit«
・Es ist ein Ros entsprungen
・Toccatina. »Lobe den Herren« (Jauchzet, ihr Himmel)
・Herzliebster Jesu, was hast du
・O Haupt voll Blut und Wunden
・Erschienen ist der herrlich Tag
・Jesus lebt, mit ihm auch ich (Jesus meine Zuversicht)
・Suite Romantique for organ solo (1985)

　ルトガー・ローマン（オルガン、1982年製アルビッツ・オルガン）
　マイク・スヴォボダ（トロンボーン）
　録音：2007年2月　シュトゥットガルト、聖エーバーハルト教会