Chamber Works: Tetzlaff(Vn)Vorontsov, Hideki Nagano(P)Haidan(Ms)Genisson(Cl)Quatuor Les Dissonances Etc

テツラフ、グリマル、永野英樹ほか豪華メンバー集結！
モンタルベッティ作品集 第2弾

その管弦楽作品が山田和樹や板倉康明によって演奏されている、フランスの作曲家モンタルベッティ。ソロ作品集（ALPHA263）に続くアルバム第2弾が登場です。パパヴラミやゲリエ参加の前作も豪華でしたが、今回も名手テツラフや、永野英樹ほかアンサンブル・アンテルコンタンポランのメンバーによるトリオをはじめ、指揮者無しの見事な『春の祭典』ライヴ映像をWEBに公開して世間を騒然とさせた、グリマル率いるオーケストラ「レ・ディソナンス」のメンバーによる弦楽四重奏など、素晴らしいアーティストが参加しています。
　アルバムのタイトル『HARMONIEUSES DISSONANCES』は収録の弦楽四重奏曲の曲名でもありますが「調和する（心地よい響きの）不協和音』といった意味で、これはモンタルベッティの作風そのものを表している言葉といえます。不協和音や音の跳躍を随所に用いた前衛的な作風ながらも、どの作品も音楽そのものがたいへん魅力的に響くことに驚かされます。（輸入元情報）

【収録情報】
モンタルベッティ：
1. ヴァイオリンとピアノのための二重奏『友情あふれる人生への感謝の歌』
2. クラリネットと女声のための3つのヴォカリーズ『マティスを讃えて』
3. ヴァイオリン、チェロ、ピアノのための三重奏曲
4. 弦楽四重奏のための『調和する不協和音』

　クリスティアン・テツラフ（ヴァイオリン：1）
　アレクサンドル・ヴォロンツォフ（ピアノ：1）
　デルフィーネ・ハイダン（メゾ・ソプラノ：2）
　ピエール・ジェニソン（クラリネット：2）
　ヘサン・カン（ヴァイオリン：3）
　エリック＝マリア・クテュリエ（チェロ：3）
　永野英樹（ピアノ：3）
　レ・ディソナンス（弦楽四重奏団：4）
　　ダヴィド・グリマル、ステファン・シモンカ＝オプリタ（ヴァイオリン）
　　ダヴィド・ガイヤール（ヴィオラ）、グザヴィエ・フィリップ（チェロ）

　録音時期：2019年6月〜2020年1月