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なぜ犬はあなたの言っていることがわかるのか動物にも心がある

モレル・ヴァージニア

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784062153096
ISBN 10 : 4062153092
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2015
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

コロニーを持ち帰りすぎて、車庫に車が入らなくなったアリ研究者、資金難で豆腐が主食のオウム研究者、子オオカミと添い寝する動物行動学者。一風変わった(そして動物愛あふれる)学者たちの努力と情熱で、動物たちの知性、感情、心のありかが次々発見されていく!

目次 : 動物の知力/ アリの教師/ 魚たちの間で/ 脳ある鳥/ オウムの鳴き声を翻訳する/ ラットの笑い声/ ゾウの記憶/ イルカの教育/ イルカの野生/ チンパンジーであることの証/ 犬とオオカミ/ 同じ惑星に生きる

【著者紹介】
ヴァージニア・モレル : 科学ジャーナリスト。カリフォルニア州生まれ。1990年から『サイエンス』誌の記者を務め、20年以上にわたり生物学者、人類学者、古生物学者などさまざまな分野の科学者の研究にかかわり、科学の最先端を追ってきた

庭田よう子 : 翻訳家。慶應義塾大学文学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • にゃも

    動物には知性があるのかという研究について書かれた本。多岐にわたる研究をジャーナリストが追う形なので物足りない部分があるのは確かだが、存分に好奇心を刺激させられた。テンプル・グランディンの『動物感覚』を読んだときに近いワクワク感だ。特に印象深かったのはラット。幼少期の遊びの重要性について「遊びによって、恐怖や怒り、欲望や不安、ほかにも探求心などの微妙な感情の限界を探ることができる。遊びはラットに自信を与える。」とあり、人間や犬にも言えることなんだろうなと思った。そしてラットはチュプチュプチュプと笑うそうだ。

  • バッシー

    動物は何を考えているのか、最新の研究を追った本。紹介されるアリ、魚、オウム、イルカ、オオカミなどの研究を見て行くと、彼らも人と同じように感情、考えを持った存在としか思えなくなってくる。こうした研究は、擬人化という批判や、宗教的な反発も大きいのだなと知る。それにしてもこの邦訳のタイトルは最悪、原題通り「アニマル・ワイズ」として出すべきだった。

  • くるみさん

    珍しくフィクション以外を。犬の話ではなく、動物の考えるちから、ひいては心の可能性を研究する人々のルポ。さて私もですが犬飼いは、自分たちは犬が発してるメッセージを読み取れるけど、犬好き以外の人にそれを言いません。犬バカ扱いされるから。しかし動物(ペット)がこう言ってると感じるのが錯覚ではないことを研究する本。自力で考える能力や感情は、人間だけでなく複雑な社会を形成する動物に発達していくものという説、巧い構成で伝えています。動物記としても優れていて、たまに切なくなります。

  • まめ

    表紙と題名につられて購入〜序章からの難しさ(>_<)鳥からようやくアタマに入ってきた感。イルカを持ち出したバカ野郎の話はやるせなかった(;o;)本読んでるアタシの目の前でおやつまだ?!と目で訴えてくる愛犬ボーダーコリーに思わず笑いがでてくる。

  • 6月うさぎ

    難しかった。動物と一緒にいれば気持ちがあるのは分かりきったことだと思ってたから否定的な学者がいるのにびっくり。

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