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あるけ!ねがいをこめて 子どもたちの権利のためにたたかった女性マザー・ジョ

モニカ・カリング

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784577046630
ISBN 10 : 4577046636
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

1900年代初頭、学校にも行けず、生活のためはたらく子どもたちがたくさんいました。「学校に行きたい!」子どもたちの声を受けとり、マザー・ジョーンズは立ちあがったのです!大統領の家を目指し行進した16日間のものがたり。

【著者紹介】
モニカ・カリング : カナダのヴィクトリア大学にて創作を学び、絵本や伝記など、数多くの作品を手がけている。現在はカナダのトロントに暮らす

フェリシタ・サラ : 西オーストラリア大学で哲学を学ぶ。卒業後、独学でイラストを学び、現在は絵本とアニメーションの分野で活躍している。現在はイタリアのローマに暮らす

西田佳子 : 東京外国語大学英米語学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • とよぽん

    アメリカ合衆国にも、苛酷な児童労働があった。そして、子どもの幸せを考えて、大統領に抗議のデモ行進をした女性がいたということを知った。貧しくて厳しい生活を強いられている子どもも、等しく教育を受ける権利は保障されるべき。いや、貧しいからこそ教育を。マザー・ジョーンズという女性のことをもっと知りたい。

  • 絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく 

    6年生ブックトーク授業【テーマ 伝記】冬休み前のブックトークで、長めの本を読んでもらったので、今回は絵本を中心に選書。前回のブックトークで、コルチャック先生の本を紹介していたので、背景はすんなり理解してくれました。子どもの権利条約は2019年国連で採択されましたが、約世界の10人に1人が児童労働を課せられているそうです。

  • Cinejazz

    1903年、アメリカには、学校に行けず働いている子供がたくさんいました。子供が働いてお金を稼がないと、家族が暮らしていけなかったのです・・・♂゚酷な「児童労働」を世の中の人々に知ってもらおうと、当時の大統領であるセオドア・ルーズベルトの別荘があるニュ-ヨ-ク州オイスタ-・ベイまで160キロ以上の道のりをデモ行進を行い、子供たちの権利のために闘ったアメリカの労働運動家マザー・ジョーンズ(1837-1930)を紹介した絵本。(児童労働は、今もアフリカやアジア太平洋地域、南北アメリカが際立って多い)

  • 遠い日

    実話に基づくお話。児童労働をなくす活動をし、子どもの権利のひとつである学ぶことの保障を得るため、当時のアメリカ大統領セオドア・ルーズベルトに直接メッセージを届けるために、ペンシヴェニア州のケンジントンからニューヨーク州のオイスター・ベイまで160キロ以上の道のりを行進しながら行く。先々でマザー・ジョーンズの考えに賛同する人々を得ながら、行き着いた先。大統領の夏の別荘にはるばるやってきたというのに、彼は一切関わらなかった。はじめの一歩のリアルな無惨を感じます。けれども、彼女の尊い一歩には違いありません。

  • shiho♪

    2019年は国連で子どもの権利条約が採択されて30年。 勤務する小学校で人権について考える機会があったので、この絵本を図書室で展示。大勢の読み聞かせにはちょっと不向きかな。 マザー・ジョーンズが不正義に立ち向かい、勇気を持ってノーと言うこと。160キロも道のりを学校に通えない子どもたちを連れ行進し、たとえ大統領に会えなくても、その声は市民に広がり、いつかは大きな力になるということに感銘を受けた。 いまだに世界の子どもの10人に1人が児童労働を虐げられているという実態を知ってもらいたい。

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