メンデルスゾーン(1809-1847)

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CD 輸入盤

ヴァイオリン協奏曲、他 J.ヤンセン(vn)シャイー&ゲヴァントハウス管弦楽団

メンデルスゾーン(1809-1847)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
4758133
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
限定盤, デジパック,輸入盤

商品説明

オランダ出身の美しき俊英、
ジャニーヌ・ヤンセン3枚目のアルバムは、ヴァイオリン作品の王道!
メンデルスゾーン&ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲

昨今若い優秀な演奏家がたくさん輩出されておりますが、オランダ出身のヤンセンはとりわけそのめざましい活躍によって注目が集まりつつあります。28歳の若さですでにユトレヒト音楽祭を創設、マイスキーらの協力もえながら世界各地でめざましい活動を繰り広げています。アシュケナージやゲルギエフら数々の大物指揮者との共演でセンセーションを巻き起こしたヤンセンですが、今作ではシャイー率いるゲヴァントハウス管弦楽団というこの上ない強力なサポートとのレコーディングとなりました。
 ヴァイオリンの3大協奏曲のひとつと称される「メンコン」=メンデルスゾーンの協奏曲初演はゲヴァントハウス管弦楽団によって行われており、このゆかりのオーケストラの温かみのあるサウンドとの共演も聴き所のひとつでしょう。間に置かれた「ヴィオラのためのロマンツァ」では、ヴァイオリンからヴィオラに持ち替えての好演でこの意外な贈り物も聞き手には大変興味深い内容です。アーティストとの共演では特に定評のあるシャイーとの相性は抜群、伸びのあるしなやかな音色、朗々とした美しい響きをきかせます。デジパック仕様限定盤。(IMS)

・メンデルスゾーン:ヴァオリン協奏曲 ホ短調 作品64
・ブルッフ:ヴィオラと管弦楽のためのロマンツェ 作品85
・ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲 第1番 ト短調 作品26
 ジャニーヌ・ヤンセン(ヴァイオリン)
 ゲヴァントハウス管弦楽団
 指揮:リッカルド・シャイー

 録音:2006年9月

総合評価

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くっきりした演奏で、ヴァイオリン協奏曲の...

投稿日:2024/02/18 (日)

くっきりした演奏で、ヴァイオリン協奏曲の中で最もポピュラーな2曲に対して、特別なことはせず、正攻法でしっかり攻めている。録音は問題無く、オーケストラのサポートも良い。

saitaman さん | 埼玉県 | 不明

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全てのヴァイオリン協奏曲の中で最もポピュ...

投稿日:2021/02/23 (火)

全てのヴァイオリン協奏曲の中で最もポピュラー。誰もが聞いたことのある名旋律のメンコンです。まずいカレーがないように、聞けないメンコンもなのではないでしょうか。誰が引いても比較的素晴らしい演奏になるのがこの曲の魅力でもあります。意外と世間一般的な決定盤と呼ばれる演奏がないのもこの曲が名曲樽が所以なのかもしれません。 そんな中、比較的新しい録音で一押しの名盤がこのヤンセンのメンコン。 豪華絢爛な音質です。高音も低音も美しく聴かす彼女のヴァイオリンが、楽器の音色の魅力をしっかりと伝えてくれます。ヴァイオリンが桶に埋もれることもなければ、お怪我アバン荘に徹することもありません。そして、クラシック音楽の中でも最もポピュラーなこの曲の明旋律を魅力たっぷりに、ストレートに伝えてくれます。哀愁を帯びた第1楽章の旋律はロマンティックに、溌剌とた第3楽章の旋律は楽しく弾むように。やはりこういう曲は気を衒わない演奏で聴きたいものです。 カップリングはブルッフの「ヴィオラと管弦楽のためのロマンツェ」この曲もとってもポピュラーで名曲です。恋愛映画のテーマソングだと言われたら信じてしまうくらいポピュラーで美しい旋律です。この曲に出逢わせてくれたというだけでもこのCDを買ってよかったと思っています。今ではメンコンよりロマンツェの方が聞く頻度が多いですね。

私的決定盤レビュー さん | 愛媛県 | 不明

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以前レビューを入れた者ですがデータを追加...

投稿日:2013/02/16 (土)

以前レビューを入れた者ですがデータを追加させていただきます。10代半ば迄に弾き通して殊にメンデルスゾーンは父親指揮で演奏した思い出を語ってた両協奏曲(メンデルスゾーン&ブルッフ)について本盤は2006年そのヤンセンが28歳の時にこれらの曲と関係深いLGOをバック(指揮は当時53歳のシャーイ)に演奏したライブ収録分であります。先ずメンデルスゾーンの方(タイム@13’03A8’02B5’55)は第1楽章からLGO独特の音色サポートでスタートしますが両者でのアンサンブルにもう少し詰めが欲しくはありました・・・ライブなのでのリアルさと割り切って聴き進めました。ただユックリした呼吸での中ほどV独奏は大変印象的で後半の切迫したスピードアップしての〆への向かいと対照的で効果的でした、第2楽章以降更に調子上がり終楽章はテンポが上がってヴァイオリンは勿論オケもしっくり決め所も押えた好演で男っぽさを感じました。ブルッフの協奏曲の方(同@7’59A8’21B7’16)は華やかオーケストレーションと適度にブレンドされて朗々たる響きで纏まってはいるのですが曲自体にも因るのでしょう・・・メンデルスゾーンではやや控えめに聞えたヴァイオリンはちゃんと存在感が表現主張され中間楽章の情緒感及び最終楽章での堂々感は素晴らしいですね。それと!本盤に併録されたブルッフ作「ヴィオラ等の為のロマンス」(同8’25)は結構映画音楽っぽく拾い物で、その艶っぽい音色は当然として彼女のたおやかな容姿を想像しながら聴きました。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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ドイツ・ロマン派の大作曲家、メンデルスゾーンの生涯は38年という短いものでした。現在のイメージでは、メンデルスゾーンは作曲家ですが、当時は指揮者・ピアニスト・オルガニストとしても非常に多忙だったようで、これに自ら設立した音楽院の運営や、同時代作品や過去作品の紹介といった数多くの仕事が加わり、さらには

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