Mendelssohn (1809-1847)

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"Piano Concerto, 1, Etc: Isata Kanneh-mason(P)Bloxham / London Mozart Players +mendelssohn-hensel"

Mendelssohn (1809-1847)

User Review :3.0
(1)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
4870257
Number of Discs
:
2
Label
:
Format
:
Vinyl
Other
:
Import

Product Description

姉と弟、二人のメンデルスゾーン作品を同時に収録したピアニスト念願のソロ・アルバム

《イサタ・カネー=メイソン〜メンデルスゾーン》

●イギリスのピアニスト、イサタ・カネー=メイソンはクラシック音楽を演奏する有名なカネー=メイソン兄弟姉妹の長女です。2019年にデッカ・クラシックスから『ロマンス〜クララ・シューマンのピアノ音楽』でデビューしました。そのイサタのニュー・アルバム『メンデルスゾーン』が発売されます。“メンデルスゾーン”という名前の3つの側面を探究しています。ロンドン・モーツァルト・プレイヤーズと共演したフェリックス・メンデルスゾーンの輝かしいピアノ協奏曲第1番、フェリックスの姉ファニーが作曲して長い間失われていた『イースター・ソナタ』、そしてフェリックスのよく知られた作品の他の作曲家たちによる編曲です。リストにより美しいソロ・ピアノ編曲をされた『歌の翼に』、ラフマニノフの編曲による『夏の夜の夢』とともに、ソロ・ピアノ曲のフェリックスの『無言歌』2曲とファニーの夜想曲も収録されています。
●2024年、イサタは批評家に絶賛されたドキュメンタリー映画『ファニー―もう一人のメンデルスゾーン』で演奏しました。映画は非常に才能がありながらも見過ごされてきたファニー・メンデルスゾーン(後のファニー・ヘンゼル)の生涯が描かれ、150年間失われていた『イースター・ソナタ』が実はフェリックスではなく、ファニーによって作曲されたものであることが明らかにされています。イサタはこの作品を正しい作曲者のものとして演奏した初めてのピアニストです。収録されている演奏はこの作品の新たな原典版の世界初録音となります。
●「メンデルスゾーンのアルバムを作る時はファニーとフェリックスの二人の作品を取り上げることが私にとって重要なことでした。ここ数十年でようやくファニーが作曲したものが聴けるようになったばかりです。この素晴らしい音楽を演奏することができてとても光栄です」――イサタ・カネー=メイソン
●「最近になってようやく初演された[この映画の中の]『イースター・ソナタ』は才気あふれるピアニスト、イサタ・カネー=メイソンによって演奏された。イサタのこの作品の素晴らしい演奏からは見た人の誰もが教えられることがある」――『ガーディアン』紙

《LP 1》 [Side A] フェリックス・メンデルスゾーン:ピアノ協奏曲第1番ト短調Op.25 1) 第1楽章:Molto allegro con fuoco、2) 第2楽章:Andante / [Side B] 1) 第3楽章:Presto−Molto allegro e vivace)、2-3) 劇付随音楽『夏の夜の夢』Op.61より(スケルツォ[ラフマニノフ編]/夜想曲[モシュコフスキ編])、4) 歌の翼にS.547(リスト編)
《LP 2》 [Side A] 1-2)『無言歌集』第6巻Op.67より(第2曲:失われた幻影/第6曲:子守歌)、ファニー・メンデルスゾーン(ヘンゼル):3) 夜想曲ト短調H337、4-5) イースター・ソナタ 第1楽章:Allegro assai moderato、第2楽章:Largo e molto espresso−Poco più mosso / [Side B] 1-2) 第3楽章:Scherzo: Allegretto/第4楽章:Allegro con strepito

【演奏】イサタ・カネー=メイソン(ピアノ)、ジョナサン・ブロックスハム指揮 ロンドン・モーツァルト・プレイヤーズ(LP 1 Side A, Side B-1)

【録音】2023年11月 ロンドン、セント・ジョンズ・スミス・スクエア(LP 1 Side A, Side B-1)、2024年2月(LP 2 Side A-1, Side A-4, 5, Side B)、2024年4月(LP 1 Side B-2-4, LP 2 Side A-2, 3) リヴァプール、The Friary

*Gatefold仕様

(メーカーインフォメーションより)

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カネー=メイソンさんに限らず殆どのピアニ...

投稿日:2025/01/06 (月)

カネー=メイソンさんに限らず殆どのピアニストがなんですが、速すぎるんですよね。第一楽章が。第一楽章に記載されているのは「Molto allegro」+「con fuoco」なんですが、例えば同じメンデルスゾーンの有名なホ短調のヴァイオリン協奏曲の第一楽章を同じようにせっかちに弾き飛ばすでしょうか。あっちの第一楽章も「Allegro molto」+「appassionato」でテンポ部分に関しては言ってみれば同じなんです。 この第一楽章は7分前半では前のめり過ぎで、味気なく一陣の突風のように過ぎてしまう。ここは少なくとも7分後半…7分50秒とか8分付近で弾くべきです。 その数少ない例であるベラ・ダヴィドヴィチ(第4回ショパン・コンクールの覇者)の晩年(80歳 : Delosレーベル)の演奏を聴いてみてほしい。技巧的な衰えはあるでしょうがそこは本質的問題ではなく、一つ一つの音が際立って旋律が歌うようになり、この曲の別の世界が見えてきます。若き作曲家の冒頭の焦燥感と第二部のロマン主義の甘美な叙情性が、実に生き生きと浮かび上がるのです。性急にあるいは技巧を誇示せんと猛然と弾いたらそれが台無しになってしまいます。

浪漫楼蘭 さん | 東京都 | 不明

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