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マチルダとふたりのパパ

メル・エリオット

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784265851416
ISBN 10 : 426585141X
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2019
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

パールとマチルダは大のなかよしで、いろんなことがそっくり。マチルダに、ふたりのおとうさんがいること以外は。パールは、同性の両親を持つ友達との出会いで、家族のかたちはさまざまで、ちがいはあるけれど、大切なことは同じ、ということに気付きます。

【著者紹介】
メル・エリオット : 英国在住。2007年にロンドンのロイヤル・カレッジ・オブ・アート卒業。広告制作を経て、大人向けのぬりえなど、大好きなポップ・カルチャーとイラストの才能を活かし、自分の心に響く欲しいものを作り続けている

三辺律子 : 英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • アキ

    なるほど、パパがふたりのマチルダの家庭は、子どもから見てもなにか違うことを期待してしまうのでしょう。ひとりはお医者さん、もうひとりは家をつくる仕事をしてる。でもその家を訪れて、「ぜんぜんふつうでつまらなくて、うちのパパとママとかわらないんだよ!」とパールは両親に報告します。著者はロンドン・カレッジ・オブ・アート卒業のメル・エリオット。ポップで単純化された絵と色だが、内容は深い絵本。

  • ネギっ子gen

    マチルダがパールの学校に転校してきた。マチルダは、足が速く木登りが上手な、パールとそっくりな女の子。パールは、マチルダに父親が2人いることを知る。マチルダのお家に招かれた。期待に胸を膨らませた。<だって、パパと あそぶのは すごく たのしいから。ということは、おとうさんが ふたりなら、たのしさも 2ばいの はず!/うちの パパみたいに ケーキや アイスクリームが すきかな。もしかしたら、ゆうごはんは おかしかも!>とか。でも実際は、思ってたより楽しくなかった。だって、うちと同じ普通の家族だったんだからね。

  • anne@灯れ松明の火

    新着棚で。ふたりのパパ? 多分そういうことだなと思いながら、読み始めた。その通りだったけれど、オチの表現が良かった。特別に思えることが、本当は普通なのだと伝えている。

  • とよぽん

    転校生のマチルダが「うちは おとうさんがふたりなの。ふたりは、とってもなかよしなんだ。」と言う。マチルダの家へ夕食に招待されたパールは、パパがふたりいる家族もふつうの家族と変わらないことがわかって・・・。いろいろな家族がある、ということを子どもの目線から語っている絵本だった。色づかいがやさしい感じだった。

  • たまきら

    同性の夫婦は友人で何組かいるものの、ふたりのパパは身近ではいません。けれど、別に大して他とは違わない。この本ではそういうことを伝えたいのだと思います。女の子二人を中心に描いていて、そこにまたほっこり。身近では女子二人カップルが子供を二人育てているので(イギリスですけど)、そちらを主題とした本が楽しみです。

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