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ISBN 10 : 4750344028
Content Description
ポジティブ生徒指導(Positive Behavior Support Systems;PBS)は、子どもの望ましい行動を引き出し、教え、導くことで、よい行動が満ちあふれる学校作りをめざす行動支援法です。問題行動が起きないようにする、予防的アプローチを取り入れた先取りの生徒指導です。気になる子どもや発達困難を抱える子どもを含む、すべての子どもたちに、学校全体で適切な指導環境を整える支援法です。データ収集と分析を通して検証された、科学的な成果に基づき取り組んでいきます。米国では実践校が急激に増え、現在21,000校を超えています。
目次 : 第1章 ポジティブ生徒指導により、問題行動を起きなくする/ 第2章 体制づくりを支援する/ 第3章 委員会を立ち上げ、引っ張る/ 第4章 期待行動を教える/ 第5章 適切な行動を支援する/ 第6章 矯正的な指導をする/ 第7章 データに基づいて意思決定する/ 第8章 小集団および個別支援の基盤をつくる
【著者紹介】
メリッサ・ストーモント : ミズーリ大学の特別支援教育の准教授である。15年以上、特別支援教育と心理学に関わってきた。教育・行動コンサルタントとして問題行動のある子どもの援助をしたり、教師指導に携わってきた
チモシー・J.ルイス : 20年以上にわたり、特別支援教育に携わる。高等学校や小学校、精神医学の領域での情緒的・行動的異常のある生徒を指導してきた。現在、ミズーリ大学研究・開発大学院の教授・副学長である。また、学校全体での行動サポートシステムの開発に関わり、専門的な文献にしばしば投稿してきた。専門領域には、ソーシャルスキルの指導、予防的な学校全体での規律システムがある
レベッカ・ベックナー : ミズーリ州コロンビアの公立学校の子ども行動コンサルタントである。10年にわたり児童ケアセンターを運営し、社会的情緒的行動機能の領域での子どもの評価に関与した。行動上の問題がある子どもやその家族と関わってきた。行動の管理についての教師のコンサルタントとして20年以上の経験を持つ。ポジティブ行動サポートによるアプローチを用いて危機に直面する就学前児童の行動改善やヘッドスタートに取り組んできた。ソーシャルスキル、重大な問題を抱える子どもへのサポート方法などで、ワークショップや現職教育を行ってきた
ナンシー・W.ジョンソン : 現在、ミズーリ州コロンビアでPBSの推進役をしている。ミズーリPBSイニシャティブの仕事をしていて、学校での研究をするとともに、州内外においてコンサルテーションを行ってきた。親の教育や就学前・幼稚園、1年生の教育を指導し、学校の指導体制の改善に関心を持っている。また大学レベルの授業も担当してきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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