Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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• 眠る山猫屋

  読了日：2023/10/13

  異世界を舞台とした、新たに王国を立ち上げる象徴として“魔王を倒した勇者”を探し出すための御前試合。絵はそれほど巧くはないが、好感が持てる感じ。世界観がなかなかしっかりと構築されていて読ませる。まずは異能過ぎて元の世界から弾かれた柳生の剣士と強者を憎む少女。そして野心にまみれていた将官とワイバーンの英雄。みんな良いヤツら。さらに王国に反旗を翻す小国に集う人外の傭兵強者たち。掴みは上々、原作読んでみようかな？アニメ化の噂もある良作。

• トラシショウ。

  読了日：2021/07/19

  「アレは好き勝手に暴れて、私達の全てを奪っていった。彼も同じ。気まぐれでその力を奮っただけ。弱者に起こった悲劇なんて最初から眼中に無い。強いから、力を持っているから、あんな事が出来てしまう」。魔王による侵略の脅威に晒されていたとある異世界は、ある日突然何者かにより魔王が倒された事で平穏を取り戻したかに見えた。世界最大の統合国家となった黄都は、その名も無き勇者を政治的な主軸に据えるべく当たりをつけた各地の英雄達を一堂に介したトーナメント開催を画策する。その全てが英雄、しかし、勇者は一人(以下コメ欄に余談)。

• 新天地

  読了日：2021/07/24

  異能異質異端異形異常、果ては異世界召喚から突然変異までありとあらゆる尋常ならざる無敵の修羅達が集い真の最強を決める戦いが繰り広げられる群像劇。今回の話は異世界からやって来た剣士と突然変異のワイバーンの2つの章。一見ラノベ原作あるあるの圧倒的強者による無双ものかと思いきや、最強故に残酷になれる強者に対する弱者の足掻きが裏テーマでありそこがとても読ませる。特にいかにも尊大で無能な男に見えたハルゲントが実は誰よりもそのことを自分で自覚していて弱者として足掻く様が回を追うごとに掘り下げられてそこに引き込まれた。

• Dー

  読了日：2024/04/01

  アニメ未視聴。序盤でキャラ紹介に割かれる時間が多すぎてまだまだよくわからない。原作はラノベなので漫画にしてくれると嬉しいのでこのまま続いてほしい。

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