The Very Best of Krzysztof Meyer (2CD)

クシシュトフ・メイエルのベスト・セレクション！

第二次世界大戦下に生まれ、ペンデレツキやルトスワフスキといった近代ポーランドを代表する巨匠たちに学んだ一方、パリではナディア・ブーランジェにも師事した作曲家であると同時に、ショスタコーヴィチの研究で音楽学者としても確固たる地位を築いているポーランドの音楽家、クシシュトフ・メイエル。2024年にはポーランドでもっとも権威ある音楽賞「フレデリク賞」の中でも、生涯の功績を讃える誉れ高き「ゴールデン・フレデリク賞」を受賞しています。
　そんなメイエルの作品をこれまでも数多く紹介してきた「Dux」レーベルより、長い作曲家人生を振り返るハイライトのような2枚組のベスト・セレクションが高音質の24K GOLD CD盤でリリース。1984年〜2021年に収録された「Dux」ならではの一流演奏家による膨大な音源から交響曲や室内楽、器楽曲の録音が選りすぐられ、20世紀のポーランドにおける重要作曲家に位置づけられるメイエルの芸術を気軽に楽しむことができます。（輸入元情報）

【収録情報】
Disc1
メイエル：
● 交響曲第8番 Op.111『シンフォニア・ダ・レクィエム』〜第5楽章
● チェロとオーケストラのための室内協奏曲『Canti Amadei』〜第2楽章
● 孤独な夢想家の歌 Op.116〜第5楽章
● 交響曲第7番 Op.97『過ぎゆく時の交響曲』〜第2楽章
● 交響曲第9番 Op.126『信仰と希望の交響曲』〜第4楽章
● ピアノ協奏曲 Op.46〜第3楽章
● 交響曲第6番 Op.57『ポーランド交響曲』〜第2楽章
● オーボエ、打楽器と弦楽のための室内協奏曲 Op.29

Disc2
● クラリネット五重奏曲 Op.66〜第1楽章
● ピアノ三重奏曲 Op.50〜第3楽章
● 弦楽四重奏曲第6番 Op.51〜第3楽章
● ピアノのための6つの間奏曲 Op.121〜間奏曲 第1番
● チェロ・ソナタ第2番 Op.99〜第1楽章
● オーボエとピアノのための奇想的小品 Op.60
● 弦楽四重奏曲第10番 Op.82〜第2楽章
● アルト・サクソフォンとピアノのための『メタモルフォーシス』 Op.102
● ピアノのための『[幻想曲風に』 Op.104

　ポーランド国立放送交響楽団
　ポズナン・フィルハーモニー管弦楽団
　クラクフ・ポーランド放送管弦楽団
　ウカシュ・ボロヴィツ（指揮）
　ヤクブ・フレノヴィチ（指揮）
　アントニ・ヴィト（指揮）
　ポズナン・ピアノ三重奏団
　ヴィエニャフスキ弦楽四重奏団
　マレク・シュレツェル（ピアノ）
　ラウラ・クルヴァク＝ソボレフスカ（ピアノ）
　イザベラ・ブホフスカ（チェロ）、他

　録音：1984年〜2021年