Books

秘密の真珠に ライムブックス

メアリ・バログ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784562044559
ISBN 10 : 4562044551
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2014
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

貴族の娘フルールは、恐ろしい過去を抱えひとりロンドンへ逃げてきていた。所持金がなくなった彼女は生きるためにある決断をし、通りすがりの紳士に救われるが、そのことで心に大きな傷を残す。数日後、再び困窮し職業斡旋所を訪ねたフルール。すると幸運にも、リッジウェイ公爵家で家庭教師の職に就くことになった。始めはなつかなかった一家のわがままな少女とも少しずつ打ち解け、数週間が経ったある日、長く屋敷を留守にしていた公爵アダムが帰館する。アダムは、誰にも打ち明けられぬまま背負ってきた苦しみが、愛情豊かなフルールの存在によって癒されていることに気づく。ためらいながら、ひそやかに惹かれあうふたつの孤独な心。しかしフルールは、アダムに怯えていた。そこには、決して知られてはいけない秘密があって―。静かに募る情熱と、涙を呼ぶ感動の結末。美しくもせつない大人の愛の物語。

【著者紹介】
メアリ バログ : リサ・クレイパスやエロイザ・ジェームズらと並ぶNYタイムズ・ベストセラー作家のひとり。ウェールズ出身で現在はカナダ在住。教師職を経て1985年に作家デビュー。以来、多くのリージェンシー・ロマンスを上梓し、主人公の内面をあますところなく描ききる精緻な筆致で多くの読者を魅了している。ロマンティック・タイムズ誌の最大功績賞をはじめ、豊富な受賞歴を誇る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • Miyuki_fsog

    妻子持ちの公爵と 娼婦として買われた貴族の娘がH/H…この二人にハッピーエンドが来るのか❓ そして、この作家さん、派手な事件もないのに 何故かひかれる? H/Hの幸せまでに 不幸な出来事もあったけど、そこがまた大人なストーリーで良かったわ?

  • ちぇしゃ

    大好物のヤマアラシのジレンマ系ロマンスw鬼畜な親族の魔の手から逃れるためにトラウマを背負うことになったヒロインと、そのトラウマの原因でもあり、必死で彼女を救おうとする無駄に我慢強すぎる公爵ヒーローのヒストリカルロマンス。大変思い込みが激しいH&H。ヒロインの追い詰められ度はハンパないし、彼女が最初にヒーローを怖がって嫌う理由とそこから一つずつ乗り越えて幸せになる展開には不自然さがなく、物語にどっぷり浸れました。二人が想いをとげた後に、愛情故にお互いの手を離す時の言葉が切なくて、じんわり涙がでます。

  • kyara

    名作だと思う。ロマ本に何を求めるかによって評価は違うと思うけれど…私はこの作者ほんとに好き。ヒーローの高位の貴族としての高潔な道徳規範や行動がぶれない。交互に描かれるヒーローとヒロインの状況と気持ちの書き分けが見事なので、引き込まれます。

  • ゆづき

    愛を求める孤独な男と女が出会い、筆舌に尽くしがたい苦しみや困難に合ってもただそれを乗り越えるだけではない、強さを手に入れる。愛の物語でもあり、愛から生まれる家族の物語でもあり、人の幸せとは何かを考えさせられるそんな小説でした。ヒーローヒロインを苦しめる過去現在未来、辛く厳しいものでしたが、最後まで読み続けて、やっぱり読んで良かったな、と思いました。今回のヒーローはとにかく高潔過ぎる公爵様でした。高潔過ぎて本当に痛々しかった。★★★★☆

  • りり

    ふたりの恋愛は、泥の上に咲いた睡蓮のようなイメージ。もしくは自分自身で選んだ扉を開いて新しい道を歩き出したのだから、もう元には戻れないし、愛は一色ではないという話かな。明るい話ではないのだけれど、何故だかページをめくることを止められなかった。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items