ムソルグスキー(1839-1881)

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CD 輸入盤

ムソルグスキー『展覧会の絵』、スクリャービン:『法悦の詩』、バラキレフ:イスラメイ、他 グーセンス

ムソルグスキー(1839-1881)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
MM009
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

『春の祭典』を英国初演で大成功させたグーセンスのロシア・アルバム

EMI音源のライセンス復刻。超難曲『春の祭典』の英国初演を手がけたグーセンス(1893−1962)はロンドンに生まれた名指揮者、作曲家。同名で同じく指揮者であった父も含めて音楽家の家系に生まれた彼は、おもに1950年代にRCA、EMI最後にEverest(今は亡き長岡鉄男氏推薦の優秀録音、アンティルの『コロボリー』が有名)へ数多くの録音を行いましたが、現在ではその大半が入手不可のまま。
 このたびすべて初CD化となるロシア・プログラムは、同時代の難解なスコアを自分のものにする天賦の才を持ち合わせていた彼の手腕を如実に示すものです。なかでもカゼッラ編曲のイスラメイ。近代管弦楽法が駆使された華麗なサウンドは、まるでラヴェルを聴いているような感触。
 リマスタリングは、TESTAMENTレーベルの仕事でも知られるポール・ベイリーが担当しています。

【収録情報】
@R=コルサコフ:序曲『ロシアの復活祭』
Aスクリャービン:交響曲第4番『法悦の詩』
Bバラキレフ/カゼッラ編:イスラメイ
Cムソルグスキー/ラヴェル編:組曲『展覧会の絵』

 サー・ユージン・グーセンス(指)
 @ABフィルハーモニア管弦楽団Cロイヤル・フィルハーモニック

 録音時期:@1956年2月13日A1956年2月13&14日B1956年2月8日C1957年9月26&28日
 録音場所:ロンドン、キングズウェイ・ホール
 録音方式:ステレオ(アナログ/セッション)

収録曲   

  • 01. R=コルサコフ:序曲『ロシアの復活祭』
  • 02. スクリャービン:交響曲第4番『法悦の詩』
  • 03. バラキレフ/カゼッラ編:イスラメイ
  • 04. ムソルグスキー/ラヴェル編:組曲『展覧会の絵』

ユーザーレビュー

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ユージン・グーセンスの名前は知っていても...

投稿日:2016/12/09 (金)

ユージン・グーセンスの名前は知っていても、なかなかその音楽を聴く機会は少ない。 最近、まとまって幾つかの音源が復刻されたが、やはりまだまだ知られざる指揮者といった所だろう。 この盤はロシア音楽を集めた内容で全て初復刻との事。 オーケストラは、フィルハーモニア管弦楽団(バラキレフ、スクリャービン、リムスキー=コルサコフ)ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団(ムソルグスキー)である。 一聴して、ああいかにもイギリスの演奏家によるロシア音楽だとわかる品の良さ。 当時名手揃いのフィルハーモニア管弦楽団の見事な演奏や、最初は普通ながら、柔らかく明るいロイヤル・フィルサウンド保ちつつ、キエフの大門でゆっくりとかつスケールの大きな演奏を聴く限り、相当な実力があった事がわかる。 1956〜1957年にかけて録音されているが、音質は年代を考えれば良好と言えるだろう。

レインボー さん | 不明 | 不明

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展覧会の絵が特にオススメである。 この曲...

投稿日:2009/10/24 (土)

展覧会の絵が特にオススメである。 この曲の色彩感を前面に出した演奏で、あちらこちらで不思議な サウンドが出てくるところなどはストコフスキー張りだが、それでいて 見事な名演に仕上がっている。 この曲の重々しい雰囲気が苦手な方は是非聞いて欲しい。 遠い昔の指揮者だが、なかなかの実力者だったのだろう。 意表をつく一枚。他の曲もブラヴォー。

藤枝梅安 さん | 東京都 | 不明

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