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アウンサン将軍と三十人の志士 ビルマ独立義勇軍と日本

ミン・ガウン

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784121009807
ISBN 10 : 4121009800
Format
Books
Publisher
Release Date
July/1990
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
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Book Meter Reviews

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  • 千本通り

    ビルマ独立の話をビルマ人の側から書いたもの。日本人の書いたものだと、ビルマ独立軍は本来は自分たちを育ててくれた日本軍に逆らいたくなかったが、日本が負けるのが目に見えていて、終戦後連合軍とうまくやっていくためにやむなく日本軍に銃口を向けたように書かれているが、ビルマ占領後独立を約束するようなことを言いながら、それを齟齬(そご)にして軍政を敷きビルマ人を一段低く扱ったことから、日本軍に反乱を起こすのは当然であったことがわかった。

  • 印度 洋一郎

    イギリスの植民地支配にあったビルマ(現ミャンマー)独立のため、密かに日本軍の訓練を受けた若き独立運動家たちである「三十人志士」の一人が、太平洋戦争直前から末期までの道のりを振り返った回顧録に訳者が随時解説を加えた一冊。著者は独立後のビルマで政府の要職を歴任したという。記述の中心は、ビルマからの脱出や日本での異国体験など青春グラフィティ的な内容も含みつつ、日本軍による訓練(やはりビンタが問題になる)、思惑の異なる日本軍との軋轢を抱えたビルマへの進攻や戦争末期の対日蜂起へと向かう。貴重だがあっさりした内容。

  • ビリー

    ミャンマー独立のために日本軍と共に訓練を積んだ三十人の志士の記録。その中の一人だったボ・ミンガウンの著書を訳者が編集し解説をつけたもの。当初は日本軍とは協力関係にあったがやがてミャンマーの独立を認めない日本軍に反旗を翻す。その過程や日本軍による蛮行などは日本人として直視し難いが、新鮮な視点で歴史を見ることができ、勉強になる。この三十人志士のメンバーでありアウンサンの後継者を自称するネーウィンが独立後に軍政を敷き、アウンサンの娘であるアウンサンスーチーと民主化を巡って対立することになるのはなんとも数奇。

  • OMO

    面白さ:○   興味:○   読みやすさ:○   新鮮さ:○   文学的云々:×

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