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ナポレオンを咬んだパグ、死を嘆く猫 絵で見る人と動物の歴史物語

ミミ・マシューズ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784562072279
ISBN 10 : 456207227X
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

18、19世紀当時の新聞や書簡、絵画から見えてくる、人と動物たちの絆。ナポレオンに咬みついたパグ、飼い主の死を悼む猫、ヴィクトリア女王が愛した犬、ディケンズに着想を与えたカラス、はてはノミのサーカスまで―。身分の低い者から歴史上の偉人まで、誰もがペットだけに見せる意外な一面があった。「心温まる話」から「歴史的事件にかかわった動物」の逸話まで、27のエピソード集。

目次 : 第1部 犬/ 第2部 猫/ 第3部 馬と家畜/ 第4部 鳥/ 第5部 ウサギと齧歯類/ 第6部 爬虫類と魚類/ 第7部 珍奇なペット

【著者紹介】
ミミ・マシューズ : アメリカの作家。法律家。歴史ノンフィクション及びヴィクトリア時代のロマンス小説を執筆。ノンフィクションでは19世紀を中心に、動物、芸術、エチケットとファッション、美容、フェミニズム、法律など様々なテーマで執筆。家族(引退した調教馬、シェットランド・シープドッグ、シャム猫2匹を含む)とともにカリフォルニア在住

川副智子 : 早稲田大学文学部卒業。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • たまきら

    ビクトリア時代のイギリスが中心ですが、当時の書籍や手紙から浮かび上がってくるのは、今も昔も変わらない動物と人間の関係です。ナポレオンとパグの話は初めて知ったので大笑い。これも離婚の理由の一つだったのかしら。ディケンズのカラスとポーの「大鴉」の関連も知らなかったなあ。猫の逸話は少なめで残念。ロバの誘拐の話は文章がちょっと飛んでいるような気がするんだけど…?

  • 優希

    動物と人とのエピソードを集めています。18〜19世紀の欧米が中心なんでしょうね。関わり方が面白く、興味深かったです。

  • ガットウ

    ★★★★4.0点。18、19世紀西洋の動物こぼれ話。図版が、とても綺麗でアカデミック!

  • ユキタ

    図書館。当時の優美な絵画と、今でも共感できるペットへの愛あふれるエピソードが楽しめる。タイトルにある「ナポレオンを噛んだパグ」の話が面白い。初夜に妻のベッドに居座るパグ、妻の恩人(犬)だとしても、そりゃあまあ、いやだよねえ。この本には載ってないけれど、ダヴィッドの「ナポレオンとジョセフィーヌの戴冠式」にパグの姿がないか探してしまった(笑)。ところで16章の盗まれたロバの話、落丁してないかしら。話がつながってない。

  • 桜花

    ノミをペットというのかはわからないけれどいろんな動物と暮らしてたんだなあ。

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