ミヒャエル・パルマー

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偽装された原爆投下 広島・長崎原爆の物理学的・医学的エビデンスへの再検討

ミヒャエル・パルマー

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784571500213
ISBN 10 : 4571500211
フォーマット
出版社
発行年月
2023年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
592p;20

内容詳細

広島と長崎に投下された爆弾は、本当に原子爆弾だったのか?なぜ偽装する必要があったのか?科学的エビデンスへの徹底的再検討から原爆投下の背景を探る!不都合な真実は、歴史の証言者である。

目次 : 第1章 なぜ広島と長崎への原爆投下を疑うのか?/ 第2章 電離放射線と放射能についての基礎知識/ 第3章 広島と長崎での核爆発による放射性降下物/ 第4章 残留放射能の初期測定/ 第5章 熱ルミネッセンス(熱発光)によるγ線量測定/ 第6章 中性子線のエビデンス/ 第7章 硫黄マスタードとナパーム/ 第8章 広島・長崎における急性「放射線」障害の統計学的観察/ 第9章 生存者における熱傷/ 第10章 被爆者における初期の臨床所見と病理学的所見/ 第11章 被爆者を対象とした研究で使用されている推定放射線量/ 第12章 長期生存者における疾患/ 第13章 爆撃はどのように行われたのか?/ 第14章 なぜ原爆投下を偽装したのか?

【著者紹介】
ミヒャエル・パルマー : 医学博士・科学ジャーナリスト。1961年、ドイツ(シュレスヴィヒ・ホルシュタイン州)生まれ。ドイツのユストゥス・リービッヒ大学ギーセン校医学部卒業。ヨハネス・グーテンベルク大学での博士号取得と微生物学教室勤務を経て、カナダのウォータールー大学化学部の生化学教授を20年間務める。2022年に同大学を退職し、新たに科学ジャーナリストへ転身、歴史的出来事を含めてさまざまなテーマに取り組んでいる。広島と長崎への原爆投下にはいまだ解決を見ない謎が多数あることが、本書を執筆する動機になった。現在、C0VID−19に対するmRNAワクチン技術に潜んでいるリスク分析に注力している

原田輝一 : 医師(医学博士)、著作家。1958年、大阪市生まれ。大阪市立大学医学部卒業。現在、医療法人生登会に勤務。医療福祉連携分野における、新しい支援技術の導入を目指している。アピアランス“外見”問題については、日本心理学会研修会に講師として協力し、海外の識者らとともに日本への導入を進めている。原爆問題については、NHKのドキュメンタリー番組「NHKスペシャル」の制作に協力したことをきっかけに、継続的に取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • absinthe さん

    結論には同意できなかった。広島長崎に投下されたのは通常爆弾と放射性廃棄物で日米双方が加担した偽装劇だったという。自身が認める通り著者は核兵器の専門家ではなく、医者として被爆者を診断した経験のある(著者とは別の)医師の所見をもとに医学的見地から出した結論だという。巻末には300個もの文献リストがあり、560ページの大著でもある。爆撃には1機では不十分で100機を超える編隊でなければつじつまが合わない。この点も言及はされている。実際に複数の爆撃機を飛ばしたのだと著者はいう。

  • TI さん

    全く同意できず。黒い雨に放射線物質が少ないと皮膚障害や骨髄障害はナパームやマスタードガスでも同様の症状がおこせるなどとあるが結果的に起こせたとしても1発の爆弾では無理で爆撃機200機も必要らしいがそれではいつもの空襲じゃん。新型爆弾とはならないでしょ。

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医学博士・科学ジャーナリスト。1961年、ドイツ(シュレスヴィヒ・ホルシュタイン州)生まれ。ドイツのユストゥス・リービッヒ大学ギーセン校医学部卒業。ヨハネス・グーテンベルク大学での博士号取得と微生物学教室勤務を経て、カナダのウォータールー大学化学部の生化学教授を20年間務める。2022年に同大学を退

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