ミステリー文学資料館

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江戸川乱歩の推理教室

ミステリー文学資料館

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784334744786
ISBN 10 : 4334744788
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2008
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ミステリー小説の楽しさの一つに、「犯人当て」がある。張り巡らされた伏線を丁寧に読み解き、犯人を推理する醍醐味は格別だ。この本では、江戸川乱歩が関わった「犯人当て小説企画」からセレクトした短編を収録。ミステリーの名手が趣向を凝らして作り上げた「挑戦状」。

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • セウテス

    ミステリ問題集の形をとる、昭和の代表的な作家さんの短編集。さすがに時代が違うと感じるものの、それはそれで充分楽しめる。仁木悦子氏は好きな作家なのだが、「月夜の時計」は時間の矛盾を説明する推理は出来るのだが、敢えてする必要が在るのか些か疑問が残る。鮎川哲也氏の「不完全犯罪」などは、問題型式にするにはピッタリの倒叙作品だと思う。あり過ぎてや在る筈のものまでが無くてという犯人のミスは、推理して探すには結構面白いのだ。ミステリの醍醐味は幾つか有るが、この犯人当てという推理ほど、ストレートに没頭出来るものは無い。

  • 優希

    面白かったです。犯人当てこそミステリーの醍醐味。昭和のミステリーの名手たちが、手を変え品を変え「犯人当て問題集」を作り上げました。小説としても推理状としても楽しめるので、1冊で美味しいアンソロジーでした。

  • Ribes triste

    著名推理小説家たちによって作られた犯人あて問題集。解答編つき。読者によっては見解が分かれるところがあるだろうが、純粋に楽しみました。

  • ペダたま

    またまた再読しました。こういう短編集みたいなのが、一番良いです。滅多にない、推理小説です。

  • 桂 渓位

     時代を感じさせる一冊ではありますが、執筆されている先生方が豪華なので、かなり楽しまさせて貰いました。  

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