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ちゃぶ台 ミシマ社の雑誌 「移住×仕事」号

ミシマ社

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784903908670
ISBN 10 : 4903908674
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2015
Japan

Content Description

目次 : 特集1 移住のすすめ(周防大島の二日間1日目/ 内田樹in周防大島「街場の農業論〜序」/ 内澤旬子 移住してわかったこと)/ 特集2 今までにない就活(働き方研究家・西村佳哲に訊いた「地方×仕事」/ 渡邉格 菌本位制という生き方/ 藤原辰史が語る「食、戦争、そして」/ 周防大島の二日間2日目/ 中村明珍・内田健太郎 移住してみて ほか)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 佐島楓

    「ミシマ社の雑誌」ということで、古本で探して読んでみた。農業論と就活論がコンパクトにまとまっていて、とてもためになった。コロナ禍のいま、「人づきあい」に対して「自分づきあい」の時間が長くなっているなか、西村佳哲さんの「地方×仕事」のインタビューは参考になった。「自分と二人っきり」という言葉、いいなあ。

  • おさむ

    内田樹さんの周防大島訪問記と、講演録がやはり良い。農業と市場は原理が違うから、食い合わせが悪い。農業の基本は定常経済。他方、市場は成長経済。両者を繋ぐのは個人でしかなく、企業はあり得ない(農業進出した企業は必ず撤退する。儲からないから)。西村佳哲さんの「人付き合いも大事だけど、それ以上に自分付き合いが大切」という言葉にもしびれた。そのためには「まず自分の言葉で喋るのが第一」。甲野善紀さんは子供達に「勉強する一番の理由は馬鹿な大人と戦うため」と説き、「子供達に危機感を持たせなければ本当の教育ではない」。

  • Sakie

    記念すべき第1号。無頓着に脱力しているようでてんこ盛りな目次が楽しい。「移住×仕事」についてもさながら、今の時勢だから響くこともたくさんある。内田先生の「農作物は商品ではない」話。藤原さんの戦争と飢餓と農業の話。日本農業新聞を読んでいると、農政は農作物輸出、農地集約化、第6次産業振興と、いかに稼ぐかばかりに目を血走らせているけれど、異状めいてくると農業と資本主義のかみ合わない歪さが露呈してくる。日本人は皆でちょっと困って、軌道修正すればいいのだ。"小さな単位での食料自給率"を上げることならできそうやん。

  • 阿部義彦

    私が個人的に応援してる小出版社ミシマ社が雑誌を創刊しました。パチパチ!台割なしでの行き当たりばったりの割り振り、大項目として移住、就活がテーマらしきもの。就活のインタビューは刺激的、「給料はいくら貰えますか?」「保険は、いつお休みですか。」と聞いてくる子がいるんです。僕はその時点で「もう来なくていい」と言います。(笑)そゆこと。また独身の女性(美人)が深く考えずに移住してなんとなく馴染むことが多く、何かを成そうと移り住む人は挫折してすぐ居なくなるそうです。内田樹さんの「街場の農業論」も読み応えありました。

  • Tenouji

    内田樹氏を中心とした、働き方や農業に関して再考する雑誌?かな。ZINE的な雰囲気すら感じるけど、きっちり読める。

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