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女性史は可能か

ミシェル・ペロー

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784894342279
ISBN 10 : 4894342278
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2001
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

女性達の「歴史」「文化」「エクリチュール」「権力」とは。女性史を巡る様々な問題を、男女両性間の関係を中心軸に、今までの歴史的視点の本質的転換を迫る初の試み。A.コルバン他による書き下ろし稿を付して新版刊行。

【著者紹介】
ミシェル・ペロー : 1928年生まれ。パリ第VII大学(ジュスィユー)名誉教授。専攻ははじめ、19世紀の労働者世界(『ストライキ下の労働者』Les ouvriers en gr`eve,Paris,1974)。その後、犯罪と刑務所制度、私生活の歴史、そしてとくに女性史に移行。著書は、『私生活の歴史』(Ph・アリエス、G・デュビィ監修)・第IV巻・「19世紀」L’Histoire de la vie priv´ee,tomeIV,XIXe si`ecle,1987、『カール・マルクスの娘たちの手紙』Lettres des filles de Karl Marx,1979、『カロリーヌ・Bの日記』Journal intime de Caroline B,1985(G・リベイユと共著)、『女性たち、あるいは「歴史」の沈黙』Les femmes ou le silence de I’Histoire,Paris,1998。ほかに、『女の歴史』Histoire des femmes en Occident,1991−1992(邦訳全5巻10分冊、藤原書店)、『不可能な監獄』L’impossible prison,1980、『刑務所論集』´Ecrits p´enitentiaires、1984(『アレクシス・ド・トックヴィル全集』、第IV巻)を編集

杉村和子 : 1928年生まれ。1994年まで京都橘女子大学教授。19世紀フランス史。主要訳書:デュビィ、ペロー監修『女の歴史』(全5巻、監訳、藤原書店)

志賀亮一 : 1947年生まれ。京都橘女子大学教授。フランス現代文学・女性史。主要訳書:デュビィ、ペロー監修『女の歴史』(全5巻、監訳、藤原書店)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • うえ

    嫁入り道具の変遷史。「妻が持ってきた嫁入り道具は、結婚のときかならず必要なものだっただけでなく、夫と死別した場合にも、再婚する場合にも、もち主の女性にしたがって移動した。ところで、娘に嫁入り道具をもたせてやる習慣は、アンケート調査が行われた時期(1900年から60年にかけて)には、法律上の義務とはみなされなくなっており」両親の道義的な義務程度となる。しかし廃れたわけではまったくない。「とくに農村では。…農村では、いまだに、さまざまな文化のモデルが、それぞれの地方独特の形態で混ざりあっているからである。」

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