ミシェル・ペイヴァー

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聖なるワニの棺 神々と戦士たち IV

ミシェル・ペイヴァー

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784751528693
ISBN 10 : 4751528696
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2017
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

テラモンは、エジプトのなにもかもにうんざりだった。遠征隊長として、おばアレクトと異郷の地に来て数か月。いまだ、一族の短剣は見つからない。これもみんなヒュラスのせいだ。ヒュラスとピラが短剣を奪い、ピラの奴隷がそれを持って逃げたりしなければ…「こんな景色、初めて見たな。まるっきり、なにもない」ヒュラスはどこまでもつづく赤い砂の大地に目を奪われた。ぎらつく日ざしのもと、ピラと道なき道を進むが、死者たちが眠るという砂漠に水場はなく、見たこともない奇妙な草木や、恐ろしい砂漠の生き物たち相手に、狩りも採集もいつものようにはいかない…。それでもコロノス一族より早く青銅の短剣を探さなければ。ふたりは短剣を託したユセレフの足取りを追って“大いなる川”をめざすが、そんなときヒュラスに異変が…

【著者紹介】
ミシェル・ペイヴァー : オックスフォード大学で生化学の学位を取得、ロンドンで弁護士として活躍したのち、執筆活動に専念する。石器時代のヨーロッパ北西部を舞台とした歴史ファンタジー『クロニクル 千古の闇』シリーズ(評論社・全6巻)は世界的ベストセラーとなり、最終巻の『決戦のとき』で2001年のガーディアン児童文学賞を受賞している

中谷友紀子 : 神奈川県生まれ。京都大学法学部卒業。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 星落秋風五丈原

    ピラの召使だった男性に持たせた剣を追って舞台はエジプトへ。

  • ぽっぽママ

    舞台がエジプトに移り、ワニとカバの怖いこと!特にカバは動物園でのんびりしているところしか知らないから。主人公が神々や死んだ人を見たり感じたりする力がどんどん強くなっている事がどういう意味を持つのか完結巻が楽しみです。

  • クロ

    今回ヒュラスとピラは、青銅の短剣を守ったユセレフを探すために、エジプトへ向かう。ハボックとエコーも連れて、二人は大いなる川をさかのぼる。カバとワニの対決はすごかったー!カバって案外狂暴だったのね。死者のために働く人々の工房の様子や、古代エジプト人の死生観もきちんと描かれていて興味深い。ミイラのことを<つつまれし者>と表現しているところも神聖な感じがして好きだな。今回も緊張感みなぎる場面の連続でハラハラし通しだったけど、一人前になったハボックの活躍には目を見張るものが!二人の恋の行方も気になるところ。

  • Ra

    今回も裏切らない安定した面白さ。みんなそれぞれの成長がうれしい反面、さみしくも感じる。次巻が最終巻。じれったい二人はどうなる?あのイルカちゃんと再会できる?

  • 綾乃

    舞台はエジプト。 主人公2人も子供から大人への変わり目へ。ホントに大好きなネタが満載で読んでいて幸せ。 あと1巻で終わりなのが残念なくらい・・・。

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