ミシェル・フーコー

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フーコー文学講義 大いなる異邦のもの ちくま学芸文庫

ミシェル・フーコー

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784480510792
ISBN 10 : 4480510796
フォーマット
出版社
発行年月
2021年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
352p;15

内容詳細

フーコーが文学を通してとらわれていた問題。それは、われわれをこのようにあらしめている歴史的規定から身を引き離し、いかにして他なる空間を創るかにあった。“主体と真理”という生涯の問題系に密接な関わりを持つものとして彼の文学論は展開された。狂気と言語、文学の考古学、欲望と真理をテーマに、シェイクスピア、セルバンテス、ディドロ、アルトー、レリスらが呼び出され、サドをめぐり議論はひとつの頂点に達する。1960‐70年代に行われた諸講演の記録を詳細な訳注と解題を付して邦訳。

目次 : 狂気の言語(編者の注/ 狂人たちの沈黙/ 狂える言語)/ 文学と言語(編者の注/ 第一回講演/ 第二回講演)/ サドに関する講演(編者の注/ 第一回講演/ 第二回講演)

【著者紹介】
ミシェル・フーコー : 1926年フランス・ポワティエ生まれ。高等師範学校で哲学を専攻、ヨーロッパ各国の病院・研究所で精神医学を研究する。1970年よりコレージュ・ド・フランス教授。1984年没

柵瀬宏平 : 1983年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程単位取得退学。白鴎大学講師。専門は、哲学・倫理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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人物・団体紹介

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ミシェル・フーコー

1926‐1984年、フランスの哲学者。心理学に関する研究ののち、『狂気の歴史』(1961年)を刊行。西洋文明における“知”の存立条件を探る一連の「知の考古学」を企て、『言葉と物』(1966年)刊行に至る。1970年代以降、“知”と権力作用の絡み合いをめぐる系譜学的研究を行い、『監獄の誕生』(197

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