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ISBN 10 : 4846014746
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“文化の国”フランスの中世一千年の歩み。フランス語はいつ、どのように誕生し、人々はこの世界と人生をどのように考え捉えてきたか?「われらの先祖ガリア人」と決別し、フランス語の創成とラテン語の復活が行われた“初期中世”から“盛期中世”の教会文化と大学の誕生を経て、“中世の秋”のルネサンスの序曲にいたる人間の知の発展を辿る。
目次 : 第1部 フランク王のもとでの文化の伝承と刷新(五‐十世紀)(フランク人の文化意識の神話と現実/ フランス語の創成/ 晩期古代の文化(五‐七世紀)/ “カロリング・ルネサンス”と文化)/ 第2部 創造の時代(十一‐十三世紀)(知と社会/ 教会文化/ 宮廷風文化)/ 第3部 中世文化の美しい秋(十四、十五世紀)(教育環境のダイナミズムと障碍/ 国家の進展と文化/ 社会文化的収斂と亀裂/ ルネサンスへの序曲)
【著者紹介】
ミシェル・ソ : 1942年生まれ。初期中世フランス史を専門とする。パリ第4大学名誉教授
ジャン=パトリス・ブデ : 中世の占星術・魔術の研究が専門。オルレアン大学中世史教授
アニータ・ゲロ=ジャラベール : 1950年生まれ。中世における親族関係の研究を専門とする。国立科学研究所(CNRS)研究部長
桐村泰次 : 1938年、京都府福知山市生まれ。1960年、東京大学文学部卒(社会学科)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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