CD 輸入盤

亡き子をしのぶ歌、リュッケルトの詩による5つの歌、さすらう若者の歌 トマス・ラスケ、ヴェレーナ・ロイス

マーラー(1860-1911)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
KL1512
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

トマス・ラスケ/マーラー:歌曲集

マーラーの2つの歌曲集と、リュッケルトの詩による歌曲は、リート歌手にとって憧れの存在であり、また大切なレパートリーでもあります。交響曲第1番と密接な関係を持つ『さすらう若者の歌』、初期の民謡風な作風をもっとドラマティックに変貌された中期の『リュッケルト歌曲集』、そして、まるで自身が悲しみを体験したかのように切実な『亡き子をしのぶ歌』(これが書かれたときには、まだマーラーは自身の子どもを失っていなかったのです)、どの曲にも、例えようもない厭世観と甘き死への誘いが散りばめられた、憂鬱かつ耽美的な音楽なのです。
 今回この曲を歌うバリトン歌手トマス・ラスケはシュトゥットガルトに生まれ、当地の少年合唱団のメンバーとして10年活躍した後、オーディオ、ビデオ関係のエンジニアとして働きながら、アンドレアス・シュミットとオットー・エーデルマンの指導を受け、1997年にミュンヘンで開催されたリヒャルト・シュトラウス・コンクールで受賞した人です。情熱的な彼の歌唱は既に高く評価されていて、世界中のコンサートホール、劇場からも招聘されています。滑らかな声質と確かな技巧に支えられた見事な歌唱です。(輸入元情報)

【収録情報】
マーラー:
● さすらう若者の歌

 彼女の婚礼の時
 朝の野を歩けば
 僕の胸の中には燃える剣が
 恋人の青い目

● リュッケルトの詩による5つの歌
 私の歌をのぞき見しないで
 私はほのかな香りを吸い込んだ
 真夜中に
 美しさゆえに愛するのなら
 私はこの世に捨てられて

● 亡き子をしのぶ歌
 いま、晴れやかに陽が昇る
 なぜそんなに暗いまなざしだったのか、今にしてわかる
 お前のお母さんが戸口から入ってくるとき
 私は思う、子どもたちはちょっと出かけただけなのだと
 こんな嵐のときに

 トマス・ラスケ(バリトン)
 ヴェレーナ・ロイス(ピアノ)

 録音時期:2012年2月
 録音方式:ステレオ(デジタル)

収録曲   

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人物・団体紹介

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マーラー(1860-1911)

1860年:オーストリア領ボヘミア、イーグラウ近郊のカリシュト村で、グスタフ・マーラー誕生。 1875年:ウィーン楽友協会音楽院に入学。 1877年:ウィーン大学にてアントン・ブルックナーの対位法の講義を受講。 1883年:カッセル王立劇場の副指揮者に就任。 1885年:『さすらう若人の歌』を完成。プラハのドイツ劇場の

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