SACD

[USED:Cond.B] Symphony No, 3, : Inbal / Tokyo Metropolitan Symphony Orchestra, Vermillion, Sinyukai choir (2SACD)

Mahler (1860-1911)

User Review :4.5

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Artwork
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Other Condition
:
帯付,SACD(ハイブリッド),ケースすれ
:
HMV record shop online

Item Details

Genre
Catalogue Number
OVCX00050
Label
Format
SACD

Customer Reviews

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Comprehensive Evaluation

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インバルさんのフランクフルトとのディスク...

投稿日:2011/09/23 (金)

インバルさんのフランクフルトとのディスクについて、「今、ワンランク上のオケで、ライヴならば、いっそう素晴らしいだろうになあ」と書いたのですが、このディスクはそれに応えてくれたものでしょうか。私は、この演奏、二日目の3月31日にホールで実際に聴きました。それはそれは、とても素晴らしい演奏でした。30日の方がもっとよかったという声も聞かれましたが、31日も見事な出来。曲を完全に手中に収めた指揮者の確信に満ちたリードのもと、オーケストラはしっかりと付いて行って、さらには自分たちの力を発揮・アピールしていました。ありとあらゆる要素が盛り込まれたこの大交響曲、諸要素をそのまましっかりと表現すれば、それでむしろ全体の完結感は成就できます。旧盤も立派でしたが、この新録音は、知情意のすべてが揃った一層立派な出来。オケにもう少し音色の美感があれば完璧でしょうけれど、ま、それはよしとしましょう(実演ではその辺は良かった気がする。録音のせいかな)。なお、当日は演奏会としてもよかったなあ。集まった聴衆の誰もが、この演奏会を大切にしようという気持ちを持っていて、演奏中は神妙に聴き、終了後も余韻までしっかり楽しむべく、フライング拍手もなくとてもいいタイミングで賞賛の拍手が始りました(このディスクは30日の拍手かな?)。秋のRCOでは余韻ぶち壊しのフライング拍手でがっかりだったのでねえ(なお、演奏自体も含め、このインバルさんの方が上でした)。終了後には、インバルさんとフェルミリオンさんのサインももらえたし、万事が万事、幸せな記憶とともにあるこのディスク。個人的な感慨ともども、大切なものとなりました。ありがたき、幸せ。

ほんず内閣総理大臣 さん | 北海道 | 不明

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これは素晴らしいです。演奏の方向性はフラ...

投稿日:2011/09/08 (木)

これは素晴らしいです。演奏の方向性はフランクフルト放送響による全集盤CDの3番と異なるものではありませんが、録音の良さであらゆる前作を凌駕してしまった・・!とさえ思えるほどの高品位録音です。ためしに、フランクフルトとの全集から3番を取り出して、全く同一のボリュームで再生してみましたが、音量が断然違います。都響とのSACDと比べると、ミュートスイッチが入っているのかと勘違いしかねません。また、この曲は大曲ゆえに、かえって冒頭のイメージがその後も残像の如く影響を持続させるものですが、イントロのホルン、いいじゃないですか。続くティンパニの打音の下にグランカッサが支えていることも、よくわかります。全体にマイクセッティングが音源にやや近い設定なのか、インバルのうなり声も聴き取れるのはいかにもライブらしいし、グランカッサの弱音の連打がドロドロにならず、一音一音分離しているのも気持ちいいです。第2楽章に入ってからも、木管と弦の弱奏はまことに柔らかく且つ繊細に粒立っているし、トライアングルは後方に適度な距離感を置いて濁りを感じさせない優美な輝きを静かに放つのが眼に見えるかのようです。フィナーレに向かって爆発するエネルギーは、SACDのダイナミックレンジの広さを目一杯に活かした当録音の白眉と言えるでしょう。まったくもって4Wayマルチアンプのぼくのシステムも、このSACDの再生に当たってはその能力をフルに発揮せざるを得なかったと言っていいかもしれませんね。  さりながら、このようないかにも高品質の録音というものは、えてして単に明解なだけの楽譜リアリズム的演奏であったり、ガナリたてるだけのやかましい演奏に聴こえたりするものです。しかしそこは、さすがにインバル、見事に深くて豊かな「人生」を感じさせる作品にまとめあげています。また、このような録音では演奏のアラが目立ちやすいのですが、都響って上手いですね。感心しました。ちょっと前に、インバルと都響の2番を買いましたが、それと比べてもこの3番の方がいいかも・・・。つい最近、ヤンソンス+RCOの3番にレビューを書きましたが、あれが★4つでしたので、こちらは当然満点評価です。

DP−900が欲しい さん | 愛知県 | 不明

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先日N響のマーラー3番の演奏会を聴いてか...

投稿日:2011/02/20 (日)

先日N響のマーラー3番の演奏会を聴いてから無性にこのCDが欲しくなり聴いてみたけど、これはこれでなかなか良いですね。サントリーホールの音響もよくポストホルンが綺麗に聴こえたり、フォルテシモの強奏が濁ったりせず良い音だと思います。第6楽章のトランペットとトロンボーンのトップによるピアニシモのコラールが、この曲で一番好きなのですが、都響の演奏は非常に素晴らしいです。トランペットトップは見事ですね。ルツェルンの演奏にもひけをとらない。うーん、レコード芸術で特選盤の意味が分かります。素晴らしいCDです。

安曇野のカラヤン さん | 長野県 | 不明

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