CD 輸入盤

『告別』、リュッケルト歌曲集、『子供の不思議な角笛』より スコウフス、ヴラダー

マーラー(1860-1911)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
PRCD90807
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

スコウフス&ヴラダーによるマーラー歌曲集
「角笛歌曲」「リュッケルト歌曲」「告別」


デンマークの実力派バリトン、ボー・スコウフスと、シュテファン・ヴラダーのピアノでおくるマーラー・アルバム。アルバムの構成は、長きに亘り創作の源泉としてマーラー自身が深くのめり込んだドイツの民謡詩集『子供の不思議な角笛』に付曲されたもののうち、最初の結晶『若き日の歌』9曲のあと、晩年にかけて隠遁的傾向を強めていく作風に連なる『私はこの世に忘れられ』を含む『リュッケルト歌曲集』5曲がつづき、この流れを受けて、締めに『大地の歌』の終曲『告別』を置くというもの。
 古典から近現代、オペラからリートまで幅広いレパートリーで高い評価を得ているベテラン、スコウフスのソフトな声が、深みを増したヴラダーのピアノにみごとに映えて、マーラー特有の耽美的世界を描き出すことに成功しています。ちなみに、スコウフスは、1998、1999年にサロネン指揮ロサンジェルス・フィルと『大地の歌』全曲のセッション録音をおこなっており、やはり『告別』における美しくやわらかな歌唱には印象深いものがありました。
 なお、このレコーディングは、先にスイスの出版社「La Dogana」から本&CD、本&LP2枚組という2形態でリリースされていました。(キングインターナショナル)

【収録情報】
マーラー:歌曲集
・子供の不思議な角笛によるピアノ伴奏歌曲(若き日の歌 第2、3巻)
 いたずらな子供をしつけるために
 もう会えない
 たくましい想像力
 緑の森を楽しく歩いた
 終わった! 終わった!
 シュトラスブルクの砦で
 夏の交代
 うぬぼれ
 別離と忌避

・リュッケルトの詩による歌曲
 わたしはほのかな香りを吸い込んだ
 美しさゆえに愛するのなら
 私の歌を覗き見しないで
 私はこの世に忘れられ
 真夜中に

・『大地の歌』より『告別』

 ボー・スコウフス(バリトン)
 シュテファン・ヴラダー(ピアノ)

 録音時期:2008年8月22-25日
 録音場所:ウィーン、カジノ・バウムガルテン、プライザー・レコーズ・スタジオ
 録音方式:ステレオ(セッション)
 Recording Producer: Jiri Pospichal (Classic Sound Austria)
 Sound Engineer: Gustav Soral

収録曲   

  • 01. Um Schlimme Kinder Artig Zu Machen
  • 02. Nicht Wiedersehen!
  • 03. Starke Einbildungskraft
  • 04. Ich Ging Mit Lust
  • 05. Aus! Aus!
  • 06. Zu Stra?Burg Auf Der Schanz
  • 07. AblSung Im Sommer
  • 08. Selbstgef1/4Hl
  • 09. Scheiden Und Meiden
  • 10. Ich Atmet Einen Linden Duft
  • 11. Liebst Du Um SchNheit
  • 12. Blicke Mir Nicht in Die Lieder
  • 13. Ich Bin Der Welt Abhanden Gekommen
  • 14. Um Mitternacht
  • 15. Der Abschied

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バリトンのマーラー歌曲集といえば、現在で...

投稿日:2012/05/13 (日)

バリトンのマーラー歌曲集といえば、現在ではトーマス・ハンプソンが勢力的に録音行っている。 知的な洞察力によるハンプソンのマーラーも見事だが、録音年代もしくは曲によっては詩を深読みすぎて妙に説教調に感じられることもあるのも確かだ。 スコウフスは美声を生かしたスケールの大きさを主軸にして巧みにメッツァボーチェを使い分けてあまり歌が辛気くさくならないところがよいと思う。 リュッケルト歌曲はとても美しくヴラダーの伴奏共々素晴らしい!

martin さん | 神奈川県 | 不明

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人物・団体紹介

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マーラー(1860-1911)

1860年:オーストリア領ボヘミア、イーグラウ近郊のカリシュト村で、グスタフ・マーラー誕生。 1875年:ウィーン楽友協会音楽院に入学。 1877年:ウィーン大学にてアントン・ブルックナーの対位法の講義を受講。 1883年:カッセル王立劇場の副指揮者に就任。 1885年:『さすらう若人の歌』を完成。プラハのドイツ劇場の

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