マーク カーランスキー

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世界を動かした塩の物語

マーク カーランスキー

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784776403159
ISBN 10 : 4776403153
フォーマット
出版社
発行年月
2008年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
24×28cm,47p

内容詳細

今ではありふれた存在だが、昔、塩は大変貴重だった。そのため、人々は時に争い、時に危険をおかして採掘し、時に密輸までした。塩をめぐる事件や争いなど、塩を切り口に世界の歴史をわかりやすく描く絵本。

【著者紹介】
マーク カーランスキー : アメリカを代表する作家のひとり。大人向けのノンフィクションの書き手として、高く評価されている。『鱈:世界を変えた魚の歴史』(飛鳥新社)や、この絵本の元となった『「塩」の世界史:歴史を動かした、小さな粒』(扶桑社)はアメリカでベストセラーとなり、さまざまな賞を得ている

S・D・シンドラー : 子どもの本のイラストレーターとして、多くの人気絵本を手がけている。フィラデルフィア在住

遠藤育枝 : アメリカ・シモンズ大学で児童文学を学び、現在、京都精華大学で児童文学と英語を教えている。京都市在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • やま さん

    世界を動かした塩の物語 2008.09発行。字の大きさは…中。塩の物語を書いた大人向けの絵本です。人間にも、動物にも塩をかかせないものです。塩がなければ、人も、動物も生きて行けません。塩は、高価で黄金と交換されていました。塩を支配したものが、富を支配し、王国を作りました。いまは、塩は、安くて科学的に作られますが、昔は、塩は高価で、湖(塩湖)か、地中か地表(岩塩)を掘りました。そして、塩を取れる所が限られていました。中国では、塩を掘っていて天然ガスを発見し、アメリカでは、塩を掘っていて石油を発見しました。→

  • たまきら さん

    著者の家にある塩の塊から話が始まり、壮大な旅の末にまた家で食事を楽しむ子どもたちに戻る…素晴らしい冒険物語です。オカンが夢中になって読みました。塩の作り方と共に、地下にたまった塩と共に出てくる地下資源にも言及されているのが新しい。人間の需要が世界を動かすさまがとてもわかりやすくまとめられていました。…こういうの娘さんと調べる学習したいなあ。

  • d2bookdd さん

    振り返ってみると、私の学生時代に専攻した技術分野や、会社の成り立ちも、『塩』と縁があります。『塩』にまつわる歴史的なエピソード、興味深く読みました。

  • とよぽん さん

    自然科学と社会科学の双方から塩の歴史を物語るアカデミックな絵本だ。絵が緻密で美しい。いきものにとって、塩がかけがえのないものであるため、それを政治や経済に利用してきた為政者も多々あった。終わりの方に石油が登場したのは意外だった。塩が世界を動かしてきた、という歴史がよく分かる良書。

  • mntmt さん

    おもしろかった。塩について、わかりやすく書いてあります。知らなかったことばかり。トリビアもある。塩って、お宝なんだなあ。家の中で塩が一番輝いて見えて来た。

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マーク カーランスキー

『ニューヨーク・タイムズ』紙でベストセラー入りした3冊(『鱈―世界を変えた魚の歴史』(飛鳥新社)、『「塩」の世界史―歴史を動かした、小さな粒』(扶桑社)、『1968―世界が揺れた年』(ヴィレッジブックス))を含む35冊の著作が、30言語に翻訳された、世界的ベストセラー作家。ジェームズ・ビアード財団賞

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