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ISBN 10 : 4276101638
Content Description
目次 : ■序章: 音楽形式とメタファー / ■第1章: 音楽形式のパラドックス / 形式の生成論と規範論 / ソナタ形式と定義の限界 / ■第2章: 修辞学と18世紀における音楽形式の概念 / 修辞学と18世紀美学の実践的傾向 / 言語としての音楽 / 音楽の文法と音楽の修辞学 / 修辞学と作曲プロセスの理論 / 旋律と形式の主題的基盤 / ジャンル、形式的慣習、個人的才能 / ■第3章: 19世紀以降の形式メタファーにおける継続と変化 / 19世紀における修辞学的比喩の継続 / 有機体のメタファーと音楽形式のパラドックスの出現 / 3つの事例研究: レイシャ、マルクス、シェーンベルク / ■第4章: 修辞学と器楽の自律性 / 修辞学と「楽想」 / 修辞学と18世紀後期・19世紀初期の分析 / ■第5章: 修辞学と大規模形式の分析における聴き手の役割 / 聴き手志向の形式理論 / プロットを聴く: 形式的原型の修辞学 / 音楽的弁論の分析: ハイドンの交響曲第46番ロ長調の第1楽章
【著者紹介】
マーク エヴァン ボンズ : ノース・カロライナ大学チャペル・ヒル校ケアリー・C.ボッシマー卓越教授(音楽学)。専門は18、19世紀の西洋音楽、とりわけ器楽とその美学、理論。ハーヴァード大学でハイドンのソナタ形式における擬似再現の問題を扱った論文で博士号を取得。近年のベートーヴェン研究で重要な年刊誌『ベートーヴェン・フォーラム』(ネブラスカ大学出版)の編集主幹を務めたこともある
土田英三郎 : 東京藝術大学音楽学部楽理科教授(音楽学)。研究課題は、西洋音楽における音楽形式と音楽形式理論の歴史、交響曲の歴史、ベートーヴェン研究など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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