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ISBN 10 : 4121024400
Content Description
南東ヨーロッパに位置するバルカン半島。オスマン帝国時代、住民の多くを占める正教徒たちは平和裡に暮らしていた。19世紀、帝国が衰退すると、彼らは民族意識に目覚め、ギリシャ、セルビア、ブルガリアなどが独立を果たす。だがそれら新興国家に待ち受けていたのは、欧州列強の思惑と果てなき民族対立だった。ユーゴ紛争とともに20世紀が終わるまでを描いた、いま最も注目される歴史家の名著を翻訳。監修・村田奈々子。
目次 : プロローグ バルカンという呼称/ 第1章 国土と住民/ 第2章 ネイション以前/ 第3章 東方問題/ 第4章 国民国家の建設/ エピローグ 暴力について
【著者紹介】
マーク・マゾワー : 1958年イギリス出身。オックスフォード大学卒業後、ジョンズホプキンス大学で修号士、オックスフォード大学で博士号取得。ロンドン大学、サセックス大学で教鞭を振るったのち、コロンビア大学教授
井上広美 : 1959年(昭和34年)生まれ。名古屋大学文学部卒業。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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どんぐり
読了日:2020/09/24
かごむし
読了日:2018/08/09
skunk_c
読了日:2017/07/17
Isamash
読了日:2022/06/17
井上裕紀男
読了日:2021/05/06
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