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無銭経済宣言 --お金を使わずに生きる方法

マーク・ボイル

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784314011501
ISBN 10 : 4314011505
Format
Books
Release Date
August/2017
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「お金がないと生きられない」というのは、ぼくらの文化が創りだした物語にすぎない。

目次 : 1 理論編(カネという幻想/ カネなしの選択肢/ 理念の進化(POP)モデル/ 課題と移行策)/ 2 実践編(働きかたと物品の入手/ 土地/ 住居/ 食べものと水/ 清潔と衛生 ほか)

【著者紹介】
マーク・ボイル : 1979年、アイルランド生まれ。大学で経済学を学んだ後、渡英。有機食品業界を経て、2007年、ブリストルでフリーエコノミー(無銭経済)運動を創始。2008年の「無買デー」より、みずからお金をいっさい使わずに生活する実験を決行し、最初の1年の体験を『ぼくはお金を使わずに生きることにした』として発表。同書は19か国で刊行され、大きな反響を呼んだ。現在は、アイルランド西部に仲間と立ちあげた拠点で、フリーエコノミー思想を実践する試みをつづけている

吉田奈緒子 : 1968年、神奈川県生まれ。東京外国語大学インド・パーキスターン語学科卒。英国エセックス大学修士課程(社会言語学専攻)修了。千葉・南房総で「半農半翻訳」の生活を送っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • くさてる

    金銭を使わず生活するとはどういうことか。それも倹約が目的ではなく、お金を使う生活そのものにノーを唱えるために。という著者の主張をまとめたもの。そして、こんなコミュニケーション能力勝負で技能があって健康であって時間と暇がないと成り立たない生活なんて無理だわというのがそれを読んだ私の結論。皮肉なようですが、だからこそ貨幣や経済活動が発展し、人類は進歩してきたんだということがよく分かりました。著者のお金が無くても生きられる生活は周りのお金を使って生きている人に支えられて成り立つようにしか思えませんでしたよ。

  • 活字スキー

    「経済」とは、物事がうまく回るようにあれこれ采配することであり、必ずしもカネを要するとは限らない。にも関わらず、現代社会では人のあらゆる活動が「カネになるかどうか」、又は「どうやって必要なカネを賄うか」という話に囚われてはいないか?カネは万能でも絶対でもなく、ただ貸し借りの所在や量を数値化した概念でしかないはずなのに、なぜ「たかがカネ」のために奴隷のように働いたり、とんでもない犠牲を払ってしまうのか?カネに頼らない豊かな生き方を、著者が実践を通して提唱する大著……だが。

  • キニマ

    8割方お金を使わずに生活を送るためのハウトゥーが書かれているがこの辺は割愛。お金の存在が招く問題について考察された前半部のストーリーはかなり面白い。自己と他者の境界が固定的ではないとする考え。人との交流のなかでお金が介在することでその交流にできてしまう距離。CHAPTER1の再読をしたい。

  • のらぞー

    人類はお金の奴隷だ!なので自由を求めてお金を使わない生活を送っているという著者から、自由を求める人へ贈る熱いメッセージと実践に基づく手法が記された一冊。仕方ないと思うけど矛盾だらけだった。特に無銭生活の最中にお金を払ってまで精管切除手術を受ける理由が理解できないし賛同もできないな。そもそもこの本自体が経済そのもの。ただオオバコで花粉症が治るってのは騙されたと思って一度試したいと思う。

  • まこと

    世界から「どれだけ得ることができるか」から、「どれだけ与えることができるか」へ世界を見るレンズを変えること。確かに、どれだけ得ることができるかばかりを考えている時があるかも。このレンズを変えることを、普段から意識していきたい。

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