会計倫理の基礎と実践

目次 : 第１部　倫理に関する知識（会計における倫理とプロフェッショナリズム/ 会計倫理の基礎）/ 第２部　倫理観の認識（エンロン―客観性と独立性の喪失/ ワールドコム―プロフェッショナリズムと誠実性の喪失）/ 第３部　倫理的判断（正しい倫理的判断の習得/ 細則だけではまだ足りない）/ 第４部　倫理観の向上（会計倫理は教えられるか？/ 会計倫理とプロフェッショナリズムの向上）

【著者紹介】
マーク・チェファーズ : ＩＶＥＳグループの創設者であり最高経営責任者。ハーバード大学でＭＢＡを取得後、不正調査と訴訟コンサルティングを専門とする訴訟コンサルティング会社を設立し、成功を収めた。アメリカ公認会計士協会の会員であり、その公認企業評価（ＡＢＶ）専門家の称号を取得した。ボストン大学において、きわめて優秀な成績で会計と財務の経営学の学士号を取得しており、ハーバード・ビジネス・スクールの経営学修士号（ＭＡＢ）も取得している

マイケル・パカラック : ハーバード大学（学士、博士号）とエジンバラ大学（文学修士）で教育を受け、現在は、マサチューセッツ州のウースターにあるクラーク大学の哲学の教授である。ブラウン、ケンブリッジ、アメリカカトリック大学、ハーバード、セントアンドリュースの客員研究員や客員教授であった。倫理、政治哲学、倫理の歴史などの幅広い論題が学術雑誌に広く公開されている

藤沼亜起 : １９６８年中央大学商学部卒業。現在、中央大学大学院戦略経営研究科特任教授、公認会計士、ＩＦＲＳ財団評議員会副議長（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）