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暗殺者の回想 下 ハヤカワ文庫

マーク・グリーニー

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784150415013
ISBN 10 : 4150415013
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

12年前、ゴルフ・シエラに加入したジェントリーはテロ組織KRF(カシミール抵抗戦線)の副司令官の情報を得るべく、屈強なチームの面々とパキスタンへと向かった。だがKRFは大規模な陰謀を進行させており、彼らはそれに巻き込まれる―そして現在、ジェントリーは拉致された仲間の救出と、過去の因縁に決着をつけるため、インドのムンバイに赴く。そこには恐るべき計画が…冒険アクション小説の頂点を極めた傑作。

【著者紹介】
マーク・グリーニー : アメリカの作家。国際関係・政治学の学士号を持ち、スペイン語とドイツ語に堪能。2009年に『暗殺者グレイマン』でデビュー。執筆の取材で数多くの国々を旅し、軍人や法執行機関関係者とともに銃火器使用・戦場医療・近接戦闘術の高度な訓練を受けた。(グレイマン)シリーズは世界的な好評を博し、映画化されている

伏見威蕃 : 1951年生。早稲田大学商学部卒、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • KAZOO

    最新作です。今回は12年前の主人公が「チーム・シェラ」に入って今のCIA 依頼仲間のザックと知り合いパキスタンの情報機関とのやり取りを行うのと、現在インドのある人物から情報を得ることを依頼されて事件に巻き込まれます。12年前と現在のやり取りで緊迫感が漂いまた面白くなってきたと思いました。私は現在ロシアがこれからウクライナで行おうとしていることと、パキスタン人の情報員が行おうとしていることが被ってしまいました(いわゆる汚い爆弾使用)。

  • 猿吉君

    グレイマン11作目、12年前の新人と現代のジェントリーが交互に登場、もっと読んでいたいと思う面白さでサクッと読了。@ザックファンなので12年前のザックが最初から最後まで凄くいい味出しているのに興奮、スピンオフずっと待ってます!Aジェントリーの神がかった能力はスーパーヒーロー並、少し明かされるその能力、絶対死なないから安心して読めます(笑)B女性二人出てきますが片方は最初からフラグが。点数80/100→永遠に続いて欲しいシリーズ、暗殺者ってタイトルにあるのでもっと凄い大物悪党を成敗待ってます!

  • ずっきん

    今年もお会いできて、たいへん美味しゅうございました。そろそろ再び反撃の時期ですぜ。パプアニューギニアの旦那も一緒にな!

  • Panzer Leader

    12年前に死んだと思われていたテロ組織の首謀者を目撃したジェントリー。今度はいったいどんな陰謀を企んでいるのか、過去と現代を巧みに描きながらジェントリーは追跡を行う。過去編の若々しくてチームプレイにちょっと慣れないながらも次第に能力を発揮し始めるジェントリーと彼を鍛え上げて認め始めるザックとのやり取りは最高。こういう時代があったからこそ抹殺指令時代にザックが本気を出していなかったことが腑に落ちる。最後にスーザンも登場していよいよ次回にけりがつけられるのか。

  • Richard Thornburg

    感想:★★★★  下巻に入ってから12年前の事件も現在の事件もヒートアップ。  悪ボスのムラド・カーンは昔も今もRDDにこだわり、それがどちらの時代の事件にも時間的制約と緊張感を与えていますね。  12年前の追走劇でジェントリーがヘリを操るのは面白い。  そりゃプロのパイロットじゃないんだから操縦は心許ないけど、あそこまで追走できるのは見事です。  なんだかんだ言いながらもザックはジェントリーの事を認めてるし、ザックのいいヤツ感がハンパないですね。

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